カテゴリ:自分のこと
テレビで清水由貴子さんのことを報道していて、それを黙って観ているお嬢。
他人事じゃないよな~って思っているのか・・・ うちも同じく母子家庭で、お嬢は長女。 いつかは母の介護が来るって思っているのかいないのか・・・ 誰かに相談すれば良かったのにと言うけれど、相談したところで現状が変わるわけでもなく、誰かが替わって介護をしてくれるわけでもなく、「大変だね。。。」で終わってしまう。 私も別居や離婚のモロモロの渦中は、ほとんど相談しなかった。 したところで何が変わるわけじゃないって分かっていたから。 愚痴を吐き出して気がすむこともあるだろうが、真の辛さや苦しさは伝わらないと思っていた。 ただ調停や離婚の苦しさはいつかは終わるときが来る。 だが介護は先が見えない、いつ終りが来るか分からないからしんどいのだ。 日々の介護は待ってはくれない。 介護の日々が終わってくれれば・・・ と、思う事は、その人の死を意味する事になる。 そう思う自分をまた別の自分が責める。 仕事がら、現状を見ている私はきれい事だけではやってはいけない厳しさを知っている。 だからよけいにそんなしんどさを娘たちに負担させたくないと思うのだ。 待てど暮らせど空かない施設。 新しく出来ても、採算を取るために高額な一時金や、年金暮らしでは払えない月々の使用料のために半分しか利用者がいない施設。 病院の療養型は減少させられ、自宅で介護と言っても、家族と同居の場合は生活援助ができない。 働かないと生きていけない。 なのに介護もしないといけない。 真面目な人ほど自分が介護をして当然と追い込んでしまう。 これじゃあ共倒れにならないほうがおかしいのだ。 私の歳で、今から娘たちには迷惑をかけたくないから、長生きはしたくないと切実に思わすこの国はどこに向かっているのだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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