カテゴリ:どうしても好きになれない人
今まで何回か同行をしてケアのやり方を教えたことがある。 その都度「色んなヘルパーがいるんだわ・・・」 と感じる。 やたらと丁寧な返事をする人、こちらが指示を出す度に「はい、分かりました」 入浴介助の場合は時間との勝負なので、毎回「分かりました」はいらないのだわ。 「ここで顔を拭いて!」「はい!」 で良いのだ。 「分かりました」の言葉に私の次の指示がかぶる・・・。^^; 「はいはい」と返事は良いが、いざ1人でしてもらうと何も頭に入っていない。 こちらは 「はい!」 は理解したってことだと思っているが、そうじゃない人もいるのだ。 いわゆる返事だけ・・・ なのだ。 異常に緊張をしてばたつく人。 こちらの言うこともほとんど頭に入っていないことがすぐに分かる。 「焦らなくて良いから、落ち着いて」と何回言っても、ばたつくのだ。 だが、一番困るのは嘘をつく人間だ。 嘘、ごまかし、実際よりも自分ができる人間とアピールする人。 これはもう最悪だ。 先日引継ぎで同行したのがこのタイプだ。 前から同じ利用者さん宅に入っていたので、同僚からの噂や利用者さんからの情報でどんな人かは知っていたが・・・ 最悪、最低だ!!! 「あなたこの仕事向いていないから辞めたら!」 と言えるものなら言いたかった。 トイレ介助をしてもらうのに、1回目は説明しながら私がしているのを見てもらい、2回目にその人にしてもらったのだが、力任せに立たせ、方向転換するのにおばちゃんの身体を振り回す。 歩行困難で常に支えがないと転倒の恐れがあり、立位も自力では立てない。 そして小柄なのだ。 その人も私も背が高い。 自分が突っ立ったままおばあちゃんを立たせようとするから、力で引き上げることになるのだ。 腰をかがめかい! 身体を寄せてゆっくりと立たせ、一呼吸おいてから「しっかり立ってる?」と確認してから方向転換だろうが。 こいつ(もうこいつ呼ばわりさせてもらいます)この動作を一気に力でやりおった。 清拭させたらこれまた力任せにゴシゴシ拭くし、着替えのときも、おばあちゃんを立たせて下着とズボンを下ろさないといけないのにそれが出来ないのさ。 支えがないと立てないから、片手で支えて片手で下着とズボンを引き下ろすのだ。 こいつまたもや突っ立ったままでこの動作をしようとする。 そりゃあ無理やわ。 自分が片膝ついて腰を下ろしてでないとできるわけない。 「私たちは背が高いから、常に自分を相手に合わせないとあかんよ」 と説明したが、こんなの基本だろう。。。 誤解のないように言うが、この人ケアマネの試験を受けたこともあるキャリアを持っているのだ。 来た時も 「午前中はパーキンソン病の重度の人の所に行ってます」 といかにも身体介護ができるようなことを言っていたのだ。 それが、それがだ ボロボロになってきたら 「わたし生活援助がほとんどで身体はあまりしてないの」 だと いやいや あんたが身体介護に入っているのは知っているよ。 一緒に入っているおじいちゃんも最後はターミナルやったやん。 あなたそこにも入っていたやん。 確かにあなたが訪問した後のオムツのあて方はメチャクチャやったけどさ。。。 清拭もしたとはノートに書いていたが、じゃあなんでこの傷を見逃してるの?? もあった。 きちんと拭いてないんじゃないの?? で、身体介護はしていないとほざきながら、しばらくすると、「いつもはちゃんとできるのに、今日はなんだかおかしい」 と言いよった。 もうね ハァ~~~~~ ですわ。 ごまかし、嘘つき、最低だ。 人としてもヘルパーとしても最低だわ。 できないならできないと言い、そこから努力すれば良いのだ。 自分を必要以上に良く見せようとする人間は絶対に伸びないし、事故があってもごまかす怖さを持っている。 久しぶりにこいつ大嫌いやの人間と遭遇した。。。 ふぅ~~~~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.07.19 10:20:35
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