カテゴリ:ケアマネ日記
久しぶりに更新。
仕事は辞めずに頑張って続けています。 相変わらず家に帰ると気がつけば寝ちゃってる・・・ の生活ですが。 さすがに電車通勤で9時間拘束はきついです。 事務所内の人間関係のウザさは半端じゃないですが、自分のスタンスを守りつつ、それなりに自分の居場所を確保してお仕事やっております。 後数日したら誕生日です。 あ~~~~イヤになっちゃう! 人生で皆平等なのは生まれてくることと、死ぬこと、これは誰にでも訪れること! そして・・・ 頼みもしないのにやってくる誕生日。。。 また歳を食う。 そうそうお仕事ですが。 なんとか自分が思い描いていたケアマネを維持しています。 それは利用者の代弁者。 時にはアホなソーシャルワーカーと闘うこともあります。 「こんな状態で家に帰すとな!!! バカか! おまえは!!!」 ってことはしょっちゅうです。 病院の立場もあるでしょうが、認知で独居の人が、頭部裂傷、顔面骨折で救急搬送された状態の人を入院1週間で返すか~~~~。 なのです。 骨折してても歩けるからまた転倒する危険があるっていうのに。。。 遠く離れた家族サンは途方にくれる。 転院なり、なんなりと、次の対策を考え相談にのるのがあんたの仕事と違うのか! なのに、在宅で・・・ とこちらに振ってくる。 病院でカンファレンス。 ソーシャルワーカーのまるでペテン師のような、人に口を挟ませない喋りに圧倒される家族たち。 「治療する必要がなければ入院は出来ませんのよ。今現在はお薬も出ていません!これでは転院も出来ないですね。」 だって 言わすだけ言わせて、「いえ、別に家族サンはずっと病院に置いて欲しいと言ってるわけじゃないのです。ただ施設にしてもすぐには見付からないし、このまま家に戻っても徘徊してまた骨折の恐れがある状態では在宅では無理です。 ですから次の転院先を探して欲しいと言っているのです。」 「それに確か○○さんは、糖尿病で通院されていたと思いますが、血糖値は調べてもらっていますか?」 するとこのペテン師、ファイルを見たと思うとオロオロしだす。 ペ「170ですね・・・」 「高いですね。お薬飲んでいます?」 ペ「薬・・・ 出ていますね。」 おいおい、治療してるじゃないか。 薬出てるじゃないか。 血圧も高いし、まして骨折してる。 「食事は完食とのことでしたが、先ほどお食事を見たら普通食じゃなくペーストですよね。」 そりゃ顔面骨折で食べられないだろう。ペースト状で飲みこんでいるんだ。 ペテン師に電話で食事はできているかと訊いたら 「完食してます!」 と言いよった。 結局は転院先を探す方向に落ち着いた。 自分が転院先を探すのが面倒なのだ。 穏やかな人だけど認知があるってことでほおリ出す。 この状態で、独居で認知の人を家に戻す神経が理解できない。 そんなこんなの紆余曲折がありましたが、現在この方グループホームで暮らしています。 グループホーム探しました。 良い所が見つかりました。 先日会いに行きましたが、その日の午前中に一緒に通院したGMの職員さんのことは覚えていなかったけれど、私の事は覚えていてくれました。 「病院ではお世話になりました。」と言ってくれました。泣きそうになりました。 職員さんが驚いていました。 認知であろうがなんであろうが、人と人とのお付き合いです。 家族さんから何回も途方にくれた声で電話でかかってきた。 本来入院したら居宅のケアマネから病院のソーシャルワーカーに移行するものなのだが、こんなペテン師には相談も何もできないだろう。 弱い立場の人に寄り添う。 これが私のこの仕事に対するスタンスなのです。 そうそう違う病院でも同じく地域医療担当の子娘と闘った。 まるでマクドナルドのようなマニュアル化された話しぶり。 心がない。 弟さんが涙目になって私にすがる。 又元気な時にこの話を書くとしよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.02.19 11:41:47
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