カテゴリ:フライトでの出来事
こんなことがアメリカであったそうです!
「ニューヨーク州地裁に提出された訴状によると、 この男性は2月、サンディエゴからサンフランシスコに向かう便のチェックインを しようとしたところ、●●●●側から満席であることを告げられた。 その後、客室乗務員が男性に席を譲ることになり同便に乗ることができたものの、 離陸して90分後、機長からこの客室乗務員が不快な思いをしていると告げられ、 残りの時間をトイレで過ごすことになったという。 男性は訴状で、トイレにはシートベルトがなく、機体が乱気流に巻き込まれたときは 「とてつもない恐怖」に見舞われたとしている。」 これってありえなーい! 客室乗務員が席を譲ったというところですが、 私たちの常識から言うとおそらくフルフェアを払っていない、 タダ(またはそれに近い値段)で乗ってる乗務員だと思われます。 通常はフルフェアのお客様がいらっしゃったら、我々乗務員は当然席を譲るというか お返しします。(なんたってお客様が第一ですから!) ちなみに、客室乗務員は席がなくても、 ジャンプシート(いつもクルーが座っているドアの側にある椅子)に空席があれば、 飛行機にのることができます。 だから譲ってあげたのではないかと推測できます・・・・・ しかーし! なぜにこの客室乗務員が席を取り返したのかということ。。。 それも機長がどうしてわざわざ言いにきたのかなあ。 (この客室乗務員と恋人同士??なーんて勘ぐってしまうわー。) それにしても、お客様をトイレで過ごさせるとは!!!! 安全面の上からこれは通常ありえないこと。 こちらの航空会社はこんなことをOKしているのかしら? (航空会社に勤務する私としては、これはコメディ映画の話ってくらい、 びっくり話です。) 本当にこの話事実なの?と驚くばかりですが、ロイターのニュースだし きっと間違いないのでしょうねー。 ちなみにこの被害者の方、この航空会社に対し損害賠償金2億円!!! を求めているそうです。 さすが、アメリカ。なんでもスケールが大きすぎます・・・・。(ため息) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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