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カテゴリ:備忘録
私がぼんやり考えていることを
明確に言語で表現してあるコラムを見つけた。 目が覚めるような思いを味わったので 忘れないようにこちらに転載。 -------------------------------------------- 天気予報の「降水確率」を見て洗濯するかどうか決めるように、 人は物事を判断するとき、「確率」を考える。 では「確率が計算できない」場合は? その時、人は「最悪の事態」を予想して行動する。 昔、雲行きが怪しかったら洗濯をやめたように 人間は「不確実性」を嫌う。 活発だった取引が、悲観的なニュースによって先行きが分からなくなると、 大方がいっぺんに手を引く。 バブルが、徐々にではなく一気に崩壊するのは、この理由だ だが、見通しが立たない困難に直面した時、 例えば、突如、生活の糧が失われたり、 病気で医師から余命を告げられたような場合、 悲観にとらわれ、最悪の事態ばかり考えていては絶望するだけだ。 最悪を見据えつつ、「不確実」すなわち「決まっていない」のだからこそ挑戦する ――人類は、こうして未来を切り開いてきたのではないか 冤罪を蒙って国外追放されたダンテは、過酷な運命に対してなお、 「もし意志の力が 十分に養成されているならば、すべてに克てるはずだ」(『神曲』平川祐弘訳)と 人間の中には、不確実な人生を確実にしていく力が秘められている。 人生の勝負を決めるのは誰でもない。 自分である。 だから勝つと決めた人が、必ず最後に勝つ。 --------------------------------------------20090125「名字の言」 このところ私が思いをはせていたのは太字の箇所。 いやー、啓けた! インターネットでの集客が、まさに、そうだ。 情報を発信しない。 ↓ ページを見てもどんな宿なのか分からない。 ↓ 自分が泊まったときの様子をイメージできない。 ↓ 「最悪の事態」を予想する。 ↓ 予約をしない/想定できるよその宿に決める なるほどなるほどなるほど。 そしてこのコラムには、 どうすれば「活路が開けるか」まで答えが書いてある。 不景気・不況と嘆いているだけでは状況は打開できない。 最悪を見据えつつ、「不確実」すなわち「決まっていない」のだからこそ挑戦する ことが、肝要なんだな。 うむぅ。 ←1日1クリック☆ありがとうございます →むらかみメルマガ保存庫はこちら← お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.01.25 19:13:38
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