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カテゴリ:備忘録
とある旅館の女将さんが
切ない心境を吐露していて、 そのときに、ことばをかけたくなった。 そういうわけで、 私が最近自分で自分に読み聞かせている ある本の箇所を抜き書きした。 せっかく書いたので、ここにも転記しておく。 -------------------------------------------------- <お年寄りに席を譲ろうと思うのに、言い出せずにいつも終わってしまう。 肝心なときに勇気が出ない、という中学生の悩みに答えるもの> 心の中に、思いやりや立派な考え、すばらしい希望を持っていたとしても、 それを「実行」する「勇気」がなければ、現実には何も実を結ばない。 結局、心に何もなかった人と同じにさえなってしまう。 だから、勇気が大事なんです。 「勇気」は、正しい人生を生きるための「原動力」であり「エンジン」なんです。 (中略) 質問の人もそうだが、お年寄りに席を譲ろうなんて美しい心です。 それだけでもう、何にも思わない人よりも、ずっと「勇気」があるんです。 また「正しい」心です。 そして、「正しい」ことは断じてやることだ。 それが本当の「勇気」です。 確かに席を譲っても、もしかしたら、かえって迷惑顔されるかもしれない。 それならそれでもいい。 あなたが「自分で正しいと思うことをやった」という事実は厳然と残るのだから。 相手の反応を、あれこれ考えても、わからないのだから、 「正しい」と思うことは、思い切って「一歩前へ」足を踏み出してみることです。 そうしたら、案外、何でもないことが多いのです。 ともかく大切なのは「あなたは、どうしたいのか」です。 あなたの人生なんだから! -------------------------------------------------- このあと、 「勇気は誰にでもある。ないのではなく、出さないだけ。」 という風に続いていくわけですけど いやー、ほんとに、すごい! 私は、つい、失敗を恐れて動けなくなってしまうのですが、 >あなたが「自分で正しいと思うことをやった」という事実は厳然と残る ここを、常に言い聞かせ、自分を鼓舞しようと思ってます。 ←1日1クリック☆ありがとうございます →むらかみメルマガ保存庫はこちら← お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.07.30 23:19:49
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