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カテゴリ:備忘録
平和のための国家間の関係も
幸福のための個人間の関係も とどのつまりは【相互理解】にほかならず 先入観やイメージで目を曇らせないことが必要であり 「どんなに状況が厳しくても、対話が打開の糸口となる」 「相手の意思を正確に知るには、胸襟を開いて語り合う以外にない」のであり 問題の規模間にとらわれず 個人個人が自己教育によって乗り越えるしかないのであると、 そういうことなのだなあ。 自己教育しようという人間と 自己教育の必要性に気づかない人間が 関係を築こうとするときには、 自己教育の必要性を感じている側が ぐっとこらえるしかないのだなあ。 歴史家アーノルド・トインビー博士の言葉 「私たちに深く浸透した習慣と革命的に決別したり、 慣れ親しんできた制度を放棄する辛さには感情的な抵抗があるだろうが、 それは自己教育によって乗り越えなければならない。 核時代においてそれは力では敗れない。 ゴルディウスの結び目は剣で一刀両断に断ち切られる代わりに 辛抱強く指でほどかれなければならないのである」 天台『摩訶止観』→勝他の欲望 「念々に常に彼れに勝れんことを欲し、人に下るに耐えず、 他を軽んじて己れを診(とうと)む」 「他化自在天」→すべてを自分のための手段にしようとする欲望がきわまった状態 すべてを自分のための手段にしようとする欲望が極まった状態を、 「他化自在天」と説くのです。 そこでは、他者の存在は限りなく矮小化され、 どんな犠牲が生じても躊躇や心の痛みなど感じなくなってしまう。 朝から、自分の小ささと、 世界に目を向けられる器の大きさと 恥ずかしかったり刺激されたり。 ←1日1クリック☆ありがとうございます →むらかみメルマガ保存庫はこちら← お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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