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カテゴリ:備忘録
ああ。
私の大好きな鴻上尚史さんが、また、いいこと言ってた。 どうしてニッポンはこんなに便利で息苦しいのか? 無条件に人を愛するということ どんな人とやるときも、「まず相手を愛する」ということが基本的にあります。 それは演出家という職業の特殊性かもしれません。 いえ、ひょっとすると単に、僕自身の仕事のやり方かもしれません。 僕は、まず、相手を愛することからしか演出を始めることができません。 愛するってのは、「相手に対して批判的にならず、まず相手にうんと興味を持ち 相手のいいところを率先して見つけようとする」態度のことです。 相手に興味を持ち、相手の素敵な部分を引き出すことが、 作品を豊かにすることになるだろうと思っているからです。 そうなんだよーーーーーー! 私がやりたいことも、そうなんだよーーーーーーーー! >愛するってのは、「相手に対して批判的にならず、まず相手にうんと興味を持ち >相手のいいところを率先して見つけようとする」態度のことです。 >相手に興味を持ち、相手の素敵な部分を引き出すことが、 >作品を豊かにすることになるだろうと思っているからです。 これって、仕事も人生もそうなんだよね。 結局愛するっていうことは、相手に興味があって、そして、 相手のいいところを引き出してあげたいって思える気持ちなんだよね。 私、自分のやりたいことはなんだろうと思って 先日「コピーライターなのかも!」って思ったんですが、 やっぱりそれも違うんです。 私が自分で自分の思うように言葉をつむぐことがしたいわけではない。 自分のいいところを言語化することができない あるいは、自分のいいところを見つけ出せずにいる 相手の手助けをしたいって思ってるんですよね。 楽天トラベルでのITCの仕事はまさに、 宿泊施設様のいいところを一緒に探し出すことであり、 あるいは宿泊施設様が自分でいいと思いながら表現できずにいるところを いったん言語化して、テキストやヴィジュアルでの表現に役立てる そんな手伝いをすることなんだと思うと やっぱり楽しいなあって、思うんですよね。 人間として生まれてきたからには やはり誰かの役に立ちたいし 愛する相手に対しては、相手の素敵なところを 引き出していけるような自分でありたいと思っちゃったりしますよね。 また逆に、相手のいいところを引き出せないのは 自分の力不足だと思っちゃうんですけど。 ←1日1クリック☆ありがとうございます →むらかみメルマガ保存庫はこちら← お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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