レベニューマネジメントとかイールドマネジメントとか
最近、ITC向けに「レベニューマネジメント」をわかりやすく教えてくださる講座が「ITC塾」として社内で開講されているわけですが、退職するにあたり社内の情報が入手できない私は「これは困ったな」と。第二回まで受講することができたんですが、おもしろかったんですよ、とても。というわけで、新春カンファレンスの分科会でレベニューマネジメントの講座あります。おすすめです。まあ、それはともかく、じゃあ、私はこの中途半端な気持ちの盛り上がりをどうしようかと思ったとき某ホテルの宿泊部署の方から「『イールドマネジメント』って検索すると一番上に出てくるやつで ゲームができるからやってみるといいよ」と情報アバウトかつ有益な情報をいただいたので、やってみることにしました。N嶋さん!!やっぱり情報アバウトすぎるよ!!一番上じゃ無かったよ!!結構いくつかクリックして探さんといかんかったよ!!で、全客室数5室。売り上げ目標600,000越え、というこのゲームの結果。一発目に何もわからず勘だけでやって、 稼働率 47・5% 売上 431,000円 REVPER 10,775円という惨憺たる成績に!「いねむりせずに、電話をちゃんと取りましょう」とたしなめられてしまいました。で、もう一回チャレンジすると、 稼働率 65.0% 売上 585,000円 REVPER 14,625円「普通の予約担当者」と呼ばれ。ああ、ざっくりした勘だけで予約を取ろうとするとこういうことになるんだな、というのが、3回目のゲーム挑戦に当たり「2つの条件」を出されたことで明らかになる。たった2つの条件を与えられただけで超一流の予約担当者呼ばわりです。ちゃんと統計から理論立てるのって、大切だなあと思うとともに勘だけに頼ると、うまくいくチャンスを逃し結果「ふつう」か「ふつう以下」になるんだな、と。でも、それが当たり前になりすぎていてもっと効率的に利益を上げることに気づかなくなるんですね。それが、今の熊本の宿泊業界の現状かもしれない。たったふたつの条件が与えられただけで、次のステージはちゃんと、3回とも 稼働率 70%以上 売上 600,000円以上 REVPER 16,000円以上という結果を出すことができました。この私でも。ちなみに、ホテルN熊本のS支配人のことを熊本AホテルNのO副総支配人が「イールドの鬼」って言ってました。なるほど、すごいんだろうなあ。データに基づき、効率的に利益の出る条件を導き出すのが大変であり、大切なんだろうなあ。あそんでみたい方は、こちらから。ちなみに、このゲーム「100%達成に向けて挑戦してください」とあるからどうにかしたら100%達成できる仕組みになってるはずなんだろうなあ。うーむ。もっともっとあそんでみよう。---追記---やったー!れべるあっぷー!(2/18)