よつば日記

帝王切開手術で、タッ君が無事産まれました。

良かったよかった～と感動にひたっていたら、
どんどん違和感が。

ん？何か痛くない？

まだ、お腹を閉じる手術の最中のはずなのですが、
だんだん痛さを感じてきたのです。

それも痛みが強くなってきて、
お腹の中をいじられている感覚も
はっきり分かるように（汗）

「痛いんですけど」

…と言ったものの、おそらく今麻酔を追加しても
間に合わないのかもしれません。

こうなったら終わるまで堪えるしかありません。


でも、痛みのあまり何度も嘔吐（泣）
（食べてないので、何もでませんが）


近くにいた人が手をにぎっていてくれたので、
その手をぎゅーっと握って耐えます。
ダル○っシュや看護師さんの励ましてくれる声を
遠くで聞いてました。
（もしかしたら手はダル○っシュだったかも(笑)）

　　　


ハコが痛みと格闘している間、
綺麗にしてもらって服を着たタッ君は、
個室で待っているナベさん（旦那）や、かしの父母、まるの母の元へ。

そして、大写真大会に(笑)なっていたらしいです。


そして永遠とも思えた手術も終わり、
ハコも個室に移動しました。


ナベさん、かしの父母、まるの母が待っていてくれました。

　　　　　


そして、ようやくタッ君と再開。

タッ君の母はいろんな所に管が刺さっていて、
満身創痍になってましたが(笑)

タッ君も大泣き状態。


看護師さんがハコの胸の上にタッ君を置いてくれました。


大泣きしているタッ君の体をぽんぽんと手でそっと叩くと、

なんということでしょう(笑)

あんなに泣いていたタッ君がピタリと泣きやんで
寝てしまいました。

これには、近くにいた皆もびっくり。


しかし、このブログを横で見ていた
ナベさんいわく、

「この漫画みたいな余裕はハコには無かったよ。
もう（痛みで）余裕無いから、適当にぽんぽんしていたよ。
でも、やっぱりすぐ泣きやんだのは驚いたけどね」


…だそうです。


記憶は美化される(笑)


でも、せいいっぱい母の愛を伝えたかったんですよ。

産んですぐには抱っこ出来なかったのですし、

きっとタッ君もようやくお母さんに抱っこされて
落ち着いたように見えました。


ハプニングはありましたが、
本当に良かったです。

母子共に元気で。（←母は若干やばいですが(笑)）




帝王切開に関して、
後日談なのですが、


元白衣の天使のかえるたん（ハコの妹１）が

手術中に麻酔が切れることはまず無いという話から

「姉ちゃんって昔お酒すごい飲んでたでしょ？」

と言いました。


そうです。若い頃は(←笑)酒をあびるように飲んでました、
学生のころは、コンパ、コンパ～
社会人になっては飲み会、飲み会～の日々(笑)

一人で酒を飲むことはほとんど無いのですが、
ハコは人とワイワイ酒を飲むのが大好きなのです♪

もちろん、妊娠前から少しずつ控えていて、
妊娠中は飲んでません。


しかし、


「酒をよく飲んだり、強い人って、麻酔が効きづらいことも
あるらしいよ」



それか～！！


そういうことは手術の前に知っとくべきでした（汗）


でも、きっとやっぱり想像なのですが、
陣痛の方が痛いのだと思います。


でも、でも、やっぱり手術中に麻酔が切れるのは勘弁（泣）



しかし、お医者さんをはじめ、
医院の大勢のスタッフさん達に助けられて、
ナベさん、かしの父母、まるの母に見守られて
タッ君が誕生することが出来ました。

おめでとうタッ君。

ようこそ、まるの家へ～。


という感じで、次回タッ君誕生日月企画最終回です。
長かった…（汗）