よつば日記

ぼんやりした顔で(笑)
おとなしそうに見えていたタッ君（３歳）ですが、
男の子らしいところも出てきました。


最近、タッ君がよく遊びに行く
親子の遊び広場みたいなところがあるのですが、
そこには、近所の幼稚園の子供達が
帰りにお母さん達と集団で遊びに来る事があります。


室内なのに、走り回れて、遊具もあるので、
赤ちゃんから幼稚園まで楽しめる場所です。


幼稚園は、時間が短い時もあるので、
きっと体力をもてあました子供達を
遊ばせるのに、お母さん達が連れてきてるのだと思うのですが…。


なぜか、この幼稚園の制服を着た子供達がいつも、
いじわる「いい性格」な感じです（苦笑）


お母さん達は固まって、座りこんで、
おしゃべりに夢中。
確かに幼稚園の子供達は、もう見てなくても
幼児のように危ない事はしないでしょう。

でも、場で一緒に遊んでいる
小さい子供や赤ちゃんに、
いじわるしたり、ぶつかったり、物をとりあげたり
しているのも、見ていない様子。（汗）


タッ君が、自分より小さい子や女の子に
そういう事をする時は、すごく怒る事にしてます。


ただし、自分より大きい男の子に
理不尽にやられた時は



やりかえすのを見守ります。

…ダメでしょうか？（汗）


その日も幼稚園の男の子達が
遊具を全部とりあげて、集めて、
秘密基地みたいにしている所に、


平然と行くタッ君とタッ君のお友達。


そして、

「さわるなよ」
「ここにはいるなよ」


…と言われているのを

「いっしょにあそばなきゃいけないでしょ」

…と言い返しながら、
つきすすみます。

言葉では通じないとみたのか、
特に「ボス」的なお兄さんが、
タッ君を押します。


押し返す。タッ君。


うん。見たところ、年小さんぽい。
これなら体力的に、それほど差はないはず。


押し合いをして、
ついに、お兄さんは、タッ君の服をひっぱります。


「離してよ～」


　　　　　


タッ君も負けずと離れようとしますが、


やや涙目。


でも、ママに助けを求めないタッ君に


「えらいぞ。タッ君」と


星飛雄馬の「明子姉さん」のように
陰から見守っているハコ(笑)


そして、一向に止めにこない
おしゃべりに夢中な集団のカラスのように、
どこかにいるであろうお兄さんのお母さん。


ついに、お兄ちゃんが本気を出そうとした
その時。

間にわって入ったのは、タッ君のお友達の男の子でした。


「ブレイク、ブレイク」みたいな(笑)


そして、お友達のお母さんのハコのママ友が
止めにはいりました。


半泣きででも、お兄さんをにらむタッ君。


戻ってきたタッ君に

「よーし、よくやった」と内心言って、
セコンドのようにタオルを渡すハコ←おい。



幼稚園に入ったら、きっと、
こういう事ばっかりでしょう。


理不尽に負けるなタッ君。

そして、自分はそういう事を
してはいけないって学んでください。


この幼稚園の子供達なんですけど、

実は、みんな
タッ君の先輩にあたる幼稚園の子供達なのです。




（・・・汗）


タッ君が幼稚園に入るということは、
外の世界にデビューするということ。


これから、いろんな人達と沢山つきあって
いかなくてはいけないでしょう。


それは、ここ数年、居心地のいい人間関係だけに
包まれて、のほほんと隠居していた
ハコにも、言えること。



負けるな、タッ君。
そして、自分に負けるなハコ(笑)