よつば日記

タッ君が小学校の入学して１か月。

発達にやや不安のあるタッ君。
入学する前に、先生にその旨を伝えていて、
個人面談の時も担任の先生に話を聞いていたのですが…。


「非常にまじめです。それに、元気で明るいですよ。今のところ何の問題もありません」

…と担任の先生。

うーん…今のところ、まだ緊張状態で、学校で猫をかぶっているのかも。
確かに生真面目な性格ではあるのだけど。

一番、心配なのは、人の話を聞かない（聞いてないところ）
何かに気をとられると、それに集中して、声をかけられても、
まったく聞こえなくなるし。話の指示が理解しずらい所もあるんだけど。

タッ君のなりに一生懸命、頑張ってるのかな？…と思っていたのですが、

初めての授業参観日。

１限目の国語は、途中から見ましたが、
一緒に連れていったアッキーが大暴れ状態で、ろくに見られなかったです（汗）

２限目から、ナベさんがアッキーを連れて、家に戻り、
ハコも、少し見て、いったん、家に戻りました。

そして、３限目の図工、４限目の算数を見学していたのですが…。





・・・ハラハラしすぎて、心臓が痛い（汗）


確かに、席にはしっかり座ってる。うろうろしたり、きょろきょろもしてない。
でも、


先生の話をほとんど聞いているように見えない。

指示された通りに、全然動けてない。

なのに、プリントで、計算したり、作業したりするのは、
とても早く、しかも完璧にこなせている。

それに、手をあげて、あてられても、ちゃんと正確にハキハキ解答出来ている。


・・・だからって、話を聞いてるわけじゃないんですよ。先生～！！

と、心の中で叫びながら、

後ろ横から、タッ君の行動を見守るハコ。

「ブロックを分けなさい」って言ってるのに、夢中で積んで遊んでるよ。
「手をとめて先生の話聞いてね」って言ってるのに、一人作業続けてるし。
「赤鉛筆だしてね」って言ってるのに、出してないよ。
なのに、タッ君の机の上にだけ謎の物体があって、それをずっといじってるし。
（どうやら、手作りの掃除用具らしい）…先生アレ取り上げないの？

ハラハラしているハコの近くにいたママさんが、

「タッ君、いつもマジックショーをしてくれるって子供が言ってました」と
話してくれました。


別の子供も、側にいたお母さんに「このタッ君がね、マジックショーしてくれる子なんだよ」と
言っていた。

他の子供達には、面白い子と思われているらしい・・・。


…想像力が無くても、独創性と、発想力が豊かなのは、いいことなんだけど、
そして、作業への集中力はすごいけど、やっぱりもっと人の話に集中しようタッ君。


タッ君みたいな子は、出来ていることを、ひたすら褒めてあげる。…とは、
アドバイスされてはいたのですけど、
出来て当たり前の所が、注意してもできないところが目立っている。


そこがタッ君の凸凹発達だとは分かってるんだけど。


やっぱり、「宇宙人」具合は、乳幼児から変わってないな～。
これから、やっぱり親子共々少しずつ課題です。


そんな風に思った、初めての参観日でした。