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タッ君、3年生に進級、そして誕生日で又1つ大きくなりました。
新しいクラスは、タッ君がよく遊んでいた子達のほとんどが別のクラスに行ってしまったようなのですが、タッ君は新しい友達も出来たから平気だと言ってます。 6限目が週2になり教科も増え忙しそうですが、毎日放課後は友達と約束して元気に外遊びに出かけてます。 誕生日は平日の為、ちゃんとしたお祝いは週末することにしました。 タッ君は大好きな炭酸ジュースをワインのかわりに、と言って飲んでいたので、ワインはあと11年後に飲めるね。とハコが言いました。 タッ君は「アッキーがそのころ何になってるのかな?」と言うので、「タッ君の方が何になりたいの?やっぱりコックさん?」と聞くと、 「いまはコックか科学者になりたい」と答えました。 「どっちも儲けられる」 …何か勘違いしてるな、タッ君。 ただ、最近タッ君はよく、こんな機械があれば良いのに、あんな物が出来れば良いのに、とか発想してます。 「でも作り方が分からない」 そんなタッ君にそのたびに、「その想像力を実現する力をつけるために勉強があるんだよ」と言ってます。 …儲けられるかどうかはともかく。 「タッ君、科学者は成功しないと儲けられないし、料理人も腕が良くないとダメだよ」 そうしたらタッ君はこんなことを言いました。 「いつか、僕がコックになったら、パパとママやアッキーやみーちゃんに凄く美味しい料理を食べてもらいたいんだ。科学者になったら、発明した物を使ってもらいたいんだ。だから、パパとママにそれまで元気に生きていて欲しい」 たっく~ん!! 泣かせるじゃないか~(涙) あのタッ君がこんなことを言えるほど成長したのね。 誕生日なのに、こちらがプレゼントをもらった気がする母なのでした。 〈終〉 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.04.20 21:25:52
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