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今日は念願の「明日の記憶」を見ました。 うちの母と重なって涙が止まりませんでした。 回想シ-ンがあり、息子が小学生だった頃を 思い出しました。 小学校高学年の頃、いじめやからかい 勉強も遅れがちになり私は悩んでいました。 診断された医者からは、「息子に得意なもの 自信のもてるものを一緒に探してあげてください。」 と言われていました。 お絵かき、水泳、英語、いろいろやってはみたものの こだわりもありうまくいきませんでした。 そんな頃、学校のマラソン大会があり私もテニスの体力維持 がてら一緒に走ることにしました。 走ることはもちろん、レ-スの作戦(おおげさですが) をたてたり。 2.4キロを同じコ-スを2周走るため1周目に全力で 走らない。抜かすときは一気に抜かすなど。 結果は男子6位で賞状がもらえました。 そのときは一緒に走ったこともあり、親子で喜んだ 事を覚えています。これが彼の自信になったのでしょう。 中学でも陸上部の長距離に・・・と思って入部したのですが 長距離には小学校で6年間いじめていた子がいました。 とっさに短距離と言ってしまったようです。 短距離は速くないし、中学では同級生同士のトラブルが 絶えませんでした。ちょっとしたふざけからパニックに・・。 それでも3年間頑張って続けました。 高校に行ったら、私たちは何か違うスポ-ツを勧めたのですが 結局また陸上部を彼が選びました。 小さい頃から、手取り足取り教えてきたので息子が出来たことは 私が出来たことのように嬉しかったです。 逆に出来ないことは自分のせいのように思ってしまう。 でも考えたら、もう息子は自分の道を歩きだしているんですよね。 常に私が先回りして道をひいたり、口だしするのは息子の 自立を妨げているとわかりました。 昨日の向上心を持つのも自分に当てはめてみると 今、頑張っていることを認めてくれる 出来たことをほめてくる 失敗したことを励ましてくれる、などかな。 直接より、食生活や家庭生活で応援したほうが いいかもしれないですね。 いつしか、私の生きがいになっていた息子。 彼にとったら迷惑ですね。 でもこのことはずっとやってきただけに非常に 難しいことです。すこしづつやって行きます。 過保護、過干渉だと思ったときは教えて くださいね。 (長くなりました・・・)
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