ガーデニングとモーニングと株主優待が趣味です。

３月１７日

最終日です。

２時４０分の飛行機なので観光は半日になります。

８時１０分出発

守礼の門

ここは以前、（独身時代）来たことがあります。

その時はこの門しかなかったのですが

なんと首里城が復元されてました。

１日に２万人が訪れているそうです。

あと、写真に写っている学生服の生徒は

友達のお子さんの学校でした。びっくり！！

世界遺産・園比屋武御獄石門

こうゆう門がいくつかありました。

ガイドさんは右から２番目です。

世界遺産・首里城址

首里城正殿です。北殿、南殿もあり中が見学できます。

混雑してました。

国王が座る場所「御差床」

模型、こんな感じだったのでしょうか。

平成１９年１月から一般公開だったようで

どこもぴかぴかでした。

沖縄に行ったら是非見てみてください。

最後は、ひめゆりの塔に行きました。

が、なんか観光の写真を撮ることができませんでした。

ひめゆりの塔とは

ひめゆり学徒は沖縄師範学校女子部と第一高等女学校の生徒で構成されていた。　1945年５月２５日に撤退命令が出た南風原陸軍病院からなんかしてきたひめゆり学徒は本部、太田、第一、第二、第三の各外科壕に配属された。６月１８日ひめゆり学徒の解散命令がでた。翌１９日、脱出のため、現在ひめゆりの塔がある第三外科壕に集合したが、ガス弾をぶちこまれ多数の死者を出した。　解散以前は軍とともに行動していたが、解散後は避難民の同じように砲撃の中を逃げ回る事になった。ひめゆり学徒の死者は解散後に多く出ている。

その第三外科壕址がそのままあります。

資料館もありセ－ラ服姿のひとりひとりの写真や

その子たちの書いた作文があり涙がとまりませんでした。

娘もじっと見ていました。

私は娘に是非、知ってほしいと思っていましたが

本で読んだことがあるらしく、私よりよく知っていました。

何も私には言わなかったけれど、きっと心に強く残った

と思います。

この本を購入しました。

壕でガスを浴びたにもかかわらず、奇跡的に

生存された方が書かれた本です。

ひめゆりの学生さんたちのがんばり、しかし

戦争がいかに悲惨なことになるか、

書かれています。

特にあとがきに

「最近の世界に目を向けると、アメリカ・ソ連のにらみあい、

中近東での戦争などがあります。日本国内でも、防衛費が

増大し、いつか来た道をすすみつつあるような気がするの

です。戦争は、ある日、突然やってくるものではありません。

気がついたら戦争への道へ巻き込まれていたということに

なるのです。戦争は年寄りや子どもたちのように弱いもの

ほどひどい目にあうのです」

ぞっとしました。でも昨日のウルルンのドイツ平和村を

見ていて（アフガニスタンなどの戦争で傷ついた子ども

たちを診るところ）本当にそう思いました。

戦争について知り、平和について考えなければと

強く思った沖縄旅行になりました。

　　　　　　　　　　　　　続く