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私の入会している親の会の25周年記念講演会でした。
会員、支援者、先生、一般180人ぐらい来ていました。 テ-マ「発達障害の就労支援」 -自立を見据えた子育て- 課題として見えてくること (本人側) ・働くことのイメ-ジを持っていない。 ・働く意欲は持っていても、失敗や叱責によって、 自己評価を下げている。 ・本人が自分の特性や現状を認識していない。 ・社会生活上での生活スキルで十分に身について いない。約束や時間を守れない。指示がわからない。 課題との折り合い方 ・(在学中に)適性に沿った職場体験やバイト体験 に取り組むことで働くイメ-ジを持つ。 ・医療機関受診により自己評価を行い、特手・不特手 な部分を明確にし、自己理解を促す。 ・相談機関を利用し、苦手なことのつきあい方や、 得意な分野で力を発揮する勤め方を身につけていく。 これまでの発達障害者就労支援 ・障害者雇用支援率にカウントされることが 重要だったので、どうしても身体・知的・精神 三障害基軸の支援策しかなかった。 障害手帳がない発達障害者は、障害をオープンに しても、ジョブコーチ支援やトライアル雇用、委託 訓練などを利用するにとどまり、障害者手帳を取得 取得できるかどうかがポイントになった。 就労支援策 H19年度からの新規事業 ・若年コミュニケ-ション能力要支援者プログラム ・職業能力開発校における発達障害を対象にした 職業訓練モデル事業 ----- 親の会のアンケ-トより 中~高校への進学率96.7パ-セント 高校進学 85パ-セント 支援教育 11パ-セント 高校~就労 116名 大学 55名 合計171名 高校からの就労 一般 34名 障害枠 18名 訓練 30名 大学からの就労 一般 30名 障害枠 2名 訓練 5名 一般64名(高+大) 離職 42名 障害20名(高+大) 離職 5名 離職理由 ・人間関係 ・仕事と現実の自分とのギャップ ・体力上の理由 ------ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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