ふたば堂

新年初めてとなるお料理教室のテーマは和食。
いやいや・・今日も美味でございました。

本日のメニューは
・簡単ちらし寿司
・山芋きんとん
・じゅんさいの味噌汁
・天ぷら２種

えーと、全体取った画像があるけど、イマイチ写りが悪かったので、
部分的なものだけで・・・・。


けど、充分見栄えがしませんか？？
手前の白いクリーム状のものが山芋のきんとん。
普通きんとんと言えばさつま芋と栗だけど、このきんとんに入っているのはユリネ。
ホクホクとして美味しいけど、何に使えば良いか分からない食材だったんだけど、
先生いわく、「芋として使えばいいのよ～！」だって。
で、素朴でほんのり甘くて・・・こういうのがご飯のおかずでもいいんだ～・・
って目からウロコ。

写真には写ってないけど、天ぷらは２種のところ実際やったのは３種。

な、な、なんと。
ふきのとう
ペパーミント
セージ

ふきのとうはまぁ春を告げる食材としてはポピュラーだけど、
意外にもペパーミント、セージも天ぷらの材料としてＯＫなのだ！

生のときは香りは強いけど、油で揚げてしまうとふわぁと感じる程度。
全然違和感はない。だから別に普通の天ぷらでも良いわけだけど、
見た目に「これなに？」って思うし、お客さんなんか来たら話のタネにもなるわけ。
なんとなくお洒落だし。（笑）

いや、ほんと毎回毎回普通の食材なんだけどそれでも日常的には買わないかなってものを
簡単にアレンジして見せてくれるので、とっても楽しい。


が、しかし。

そのあとのお茶の時間が・・・・・。
本日のお茶はモンゴル風だったんだけど。
モンゴルの人が１日３０杯くらい飲んでるというミルクティーは良いとして。
固くて弾力のあるドーナツみたいなお菓子も良いとして。

ヤギのお乳から作ったと言うチーズ、しかもカチンコチンに固くて
キッチンで麺棒で叩いたくらいじゃ割れず、ベランダに金槌を持ち出した代物と、
これは簡単にポキポキと手で割れるこれまた乾燥したチーズ・・・。

ヤギ臭い・・・。

ワタクシ、たいていのことは我慢する人種でございますが、
こればっかりは・・・・。
しかも、石ころのように固いので、かなり噛まないと飲み込めない。

先生に「どう？」と訊かれて思わず
「動物園の味がします・・・」
と答えてしもうた・・・。

帰ってきてもしばらくヤギの匂いが自分の口から漂っているような気がした。

あー食事は1日に1回だけであとはあんなものをクチャクチャやって
暮らしているモンゴルの方々・・・ご苦労様です。



この映画は素朴な遊牧民の生活を記録していてとっても良かった。
だけどなぁ、あのとき映画館でかかっていたモンゴルの音楽だと言う
頭蓋骨にグワングワン響くサウンドにも馴染めなかった。


もしかして、私の泣きのツボを毎回確実に刺激するスーホが奏でる馬頭琴も
ああいう音色なのか？？？

椎名誠よ、本当に心底モンゴルが好きなのか？
私の母も高校以来の友達もモンゴルにはまった！と以前言っていたけど。

ごめん、私ははまれそうもありません。