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テーマ:子連れでアウトドア(409)
カテゴリ:家族と私
去年の今頃、私はボーイスカウトの世話役を仰せつかっていてとてもとても
休日に家族とキャンプに行く気分になれなかった。 唯一アウトドアと呼べる活動はラフティングだった。 これはなかなかスリルがありスカッとする体験だったけど、自分で川下りしたわけではない。 http://plaza.rakuten.co.jp/happyhappy365/diary/200605050000/ 去年の秋にやっとスカウト活動もお役ご免となり、「さて、今年はどこに行く?」という 気持ちになれた。 このところ忙しくて休日は寝て曜日になってしまっている夫が「キレイな星が見たいな~。」と選んだのがこのキャンプ場。 ↓ http://www.nanmoku.ne.jp/kanko/kouen/index.htm いや、実際ね。 ものすごく星がきれいだったかと言うと、以前けっこう星がきれいに見えるところに住んでいたので、「おぉ~!」という感動はなかったけれども、今住んでいる所よりは格段にキレイでたくさんの星を見ることが出来た。 もちろん昼間の景色だって感動ものである。 幾重にも重なる山々を見たのは何と久し振りだったことか・・・。 関東平野に暮らしていると、山と言うのは近くて遠いものなのだ。 驚いたのが、まだ桜がたくさん咲いていたこと・・・。 何本もの桜が満開状態。だけど、周りの木も確実に緑の葉をつけていて 春と初夏が同居した不思議な光景であった。 そして、私が楽しみにしていたのが滝。 えーと、なんだかマイナスイオンだか出ているそうではないですか、滝ってのは。 ちょっとイライラも多くなってきた今日この頃、滝のパワーでリフレッシュしたかった。 けど、滝があると言うことは歩く道のりも高低差があるということで、 遊歩道みたいなものを想像していた私にはちょっとしたカルチャーショックであった。 でも、こんなのがいくつかある山道を歩くうちにだんだんと「無」になるというか 「やっぱり私はアマイよな・・」みたいな気分になってくるわけです、不思議と。 結果、リフレッシュ出来てしまっているという・・マイナスイオンの効果なのか どうかは謎ですが、けっこう満喫できたわけで。 ところで、初日出発が遅れたため途中の買出しがままならず キャンプ場にチェックインして荷物を降ろし、子供たちをキャンプ場に残して 私と夫で買出しに行くことになった。 慣れない山道で買い物して帰ってくるとたぶん日は暮れてしまうだろうから・・と 夫が子供たちに出した課題は ↓このヘキサタープを設置すること・・・・。 なんて無謀な!!! 何もないところならいざしらず、外のテーブルセットの上に、である。 しかも斜面になっていて余計な所に木なんか生えていたりして これは夫でも立てにくいだろう・・と思われた。 私としては別にやつらが設置に失敗するのはよいとして ケンカになり、嬢が泣き出し・・隣のバンガローの人が 「どうしたどうした、おじちゃんが手伝ってあげよう。」なんてなったら やっかいじゃないか・・しかもその手伝いがヘボだったりしたら 私たちが帰って来て手直しするわけにもいかないし・・・、なんて思っていた。 が、案ずるより生むが易し、習うより慣れろ・・とはこのことですね。 1時間半後に戻ってみるとタープは完璧に設置され、2人は滑り台で遊んでいると言う余裕。 ボーイスカウトでやっているから言えばそれまでなんだけど、 スカウト活動はもっとだだっ広い所でやったりして、タープの向きとか傾斜なんかは あまり考えなくても良いところなんだよね。 いや、ほんと驚いた。 年間1万円払っている甲斐があると、初めて本気で思った。 で、味をしめた夫婦は撤収も「訓練」と称して坊一人にやらせた。 ・・・・完璧であった。 今後のアウトドア活動が楽しみになってきた私たち夫婦である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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