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~事実を受け入れてみる~「生きるのがラクになる本~リラックスして自分らしく生きられるキーワード~」高橋弘二著 PHP研究所~より
(きのうフリマで見つけてすぐ読めそうだと思って軽い気持ちで読んだら2日で読みきれそうです。思わぬ掘り出し物でした!) 「私は神経質で、人前でしゃべるとあがってしまう。どもってしまう。どうすればいいのか」という質問に対して、結論を言いますと、それは そのまま受け入れることなんです。 今起きている事実を、ただ事実としてみる。これはすごいことなんです。 <私は今、あがってるな、どもっているな、ひざがふるえているな>、それをそのままに受け入れて観る。すると、 どういうわけか、心が落ち着いてくるんです。 マドモアゼル・愛さんも 受け入れないと、運命は終わることが出来ない。仕方なく認めて、受け入れる気持ちになれば、意外にそれだけで運命は納得して、去っていくことも多いのに。「なんでも一応、ウエルカムなんだな」とその昔考えたことがある。 と著書「シンクロニシティ~幸せの連鎖~」の中で言われています。 逆に、<やっぱり、あがってしまった。だめだ。ひざがふるえるのをひとにみられてるだろうな、ほかの人はあんなに上手に話してたのに。俺はなんて気が小さいんだ> と自分を責めると、ますますあがって、しまいます。 だいたい、 人と較べる、というのは、 自分の一番うまくいってないところと、人の一番うまくいっているところを較べているんですから、自分がだめに決まってるんです。 そうだ、「人と較べるのは無意味。世界新より、自己新記録!」とおもっていたけれど、それよりももっと納得できる言葉でした。人の最高と自分の最低くらべたら、落ち込むしかないですものね。 受け入れるということについては、違った見地のお二人の結論の一致がなんだかとても納得できました。 とにかく、人は人、自分は自分。それぞれちがった幸せに包まれていると思えて、私はとても心が軽くなりました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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