よくばりharuharu日記

９月って昔からせつないです。

小中高時代は、夏休みが終わり、９月になると新学期という現実世界にひきもどされる時間的な区切りとして憂鬱でしたが、

大人になった今は、気候自体がせつなくさせます。

月初めは残暑はすこしあるものの、確実に蝉の声はなくなり、秋の虫の声が増え、

ときおり秋風が吹き、空は高く、もう、解放的で、なんでもできそうな夏は確実に去っていったんだな～という思いと、夏休み前までは、まだまだ先だった年末や年度末も見えてくる。

特に、今年度で保育園時代は終わってしまうので、よけい、寂しさは募るばかり。

とはいえ、１１月くらいになると、だんだん寒くなってきて、冬の寒さに対抗しているうちにそんな気持ちはどこかへいってしまうのですが、

やっぱり過渡期というのが辛いのかも知れません。いきなり寒くなったり暑くなったりも困るけれど。

結婚した当時、春先になるとちょっと不安定になりました。

知らない土地で、勤めをやめたのでできた時間をもてあまし、学生とちがって季節の区切りや行事がなくなり、なんとなく世間が華やいでいるのに、自分が取り残されている気分で。

孤独を感じるひとは、世間が賑やかなときほど、寂しくなって不安定になるそうです。日本の場合は華やいでくる春先に不安定になる人や自殺者が多いのですが、アメリカではクリスマスシーズンがそれにあたるそうです。

母になったこともあり、春はけっこう忙しいし、北国なもので、

暗くて寒かった冬が、だんだん明るく温かくなる春が待ち遠しく、だんだん元気もでてくるのですが、

秋は陽の光が確実に弱まってきて、ちょっとさびしいです。


息子が赤ん坊だったころ、夕方が一番ぐずりやすかったです。一般的にそういう傾向があるようですが、

夕方って昼と夜の過渡期で一番心細くなりやすい時間帯のようです。逢魔が時ともいいますし。

って、その当時、同じような内容で同じ時期に母になった友達にメールしてました。

その友達も過渡期は苦手で、夕方はわざと人込みにまぎれたりしたこともあると返してくれました。


それに秋はぜんそくの季節なので、気を付けなきゃ！なのです。


でも、９月にもイベントが多く、１０月には更に大きなイベントが多くて、その準備にもおわれている現在なのです。

１０月末にはハロウィンがあるので、生徒さんたちへのフォローやどんな格好をするのかも考えなくてはいけません。

去年は息子はマジレッド。私は目的のものがなかったので、手持ちのフラダンスの衣装をつけて、ハワイアンででました。妖精？ともきかれましたが。もともとサモア系？っていわれるのではまってました。

それから、サークル文化祭もあり、絵画サークルの絵も展示されます。

結局のところ、１年に１枚ペース。描きたい題材はたくさんあるのに追い付きません。家でもがんばらなくては。

それから生協で企画担当になったイベントもあるし、結婚記念日の旅行もあって（＾＾）保育園のバザーは役員だというのに欠席することになりました。

と、いうことで、予定盛り沢山な秋なのです。

これらが一段落する１１月になってから、まっさかりの秋を実感するのかもしれませんが、

その時期になると、クリスマス会兼発表会やテストも控えているのでまた忙しさにまぎれて寂しく思うひまもないかもしれません。

まあまあ、

忙しいことはいいことだ。（byジャスミン）なのです。

みなさまもどうぞ、それぞれの秋を満喫してくださいね♪

今日の空は９月初旬によくある、低い所にモクモク入道雲の空。

まだ夏は残っているよと安心させてくれるかのような空です。