よくばりharuharu日記

まだ見ていない映画も含めて、タイムスリップ系の映画と最近縁があるようです。

「地下鉄（メトロ）に乗って」「オーロラの彼方へ」「クリック～もしも昨日が選べたら～」

の３本ですが、

まず「クリック」はまだ見てないけれど、見たいと想う映画です。

人生の嫌な部分を早送りできるリモコンを手に入れた男性が、どんどん嫌なことをとばして、出世していくさまをみていくけれど、最後にいきつくのはどんなシーンなのか。

友達が、御夫婦でみたそうですが、旦那様の態度が変わったそうで、友達が喜んでいます。
物語り自体興味があるので、見てみようと想います。

「地下鉄（メトロ）に乗って」
先日映画館でみました。

堤真一さんが主演。亡くなったお兄さんの命日に、地下鉄構内でお兄さんの姿を見て、追いかけて駅をでると昭和３９年の街へきてしまう。

お兄さんの亡くなる前に遠い親戚といつわって、お兄さんと話して、家まで送り、お兄さんの死を防いだかのようにみえたけれど、現実はかわらず。その次にいくのは、お兄さんの死ぬ直前。

タイムスリップをするたびに、ろくでなしと想って縁を切った父親のみえなかった部分がみえてくる。

なかなか見ごたえのある映画でした。


主役の堤さんは、最近さまざまな役柄をこなしつつもどれもかぶることなく、演技派だなあと感心する一方、父親役を演じた大沢たかおさんも、戦争にいく青年から戦後のどさくさをたくましく生き抜く姿などいろいろな面をダイナミックにのびのびと演じられていてよかったです。

「オーロラの彼方へ」
お友達のぱぴーさんが日記の中で勧められていて、ちょうどツタヤでみつけたので、借りてみました。

１９９９年の現在と１９６９年の過去が無線でつながり、大人になった息子が若い父親とコンタクトをとり、わかっている事実の情報を駆使して、過去を変えて行き、それにともなって、これでもかと迫りくる変化にあきらめないで、向かって行く物語です。

野球の勝敗の結果が息子が言った内容と同じだったことから父親が事実をうけとめて物語りが展開していきます。

物語もおもしろく、ハラハラどきどきする場面もあり、感動のラストが待っています。

舞台が現在と過去を行ったり来たりなので、（人間自体は移動しないけれど）相互関係でちょっと頭を使いますが、とても面白いです。

クリックはまだみていないけれど、見た人の意見は好評ですし、あとの２本も、見てよかったと思える映画でした。
おすすめです。