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カテゴリ:好きな映画
ロバートリ-バーマン監督。日活&ホールマーク社製作。2004年アメリカ。キャストは主人公ゲドにショーンアシュモア、テナー、クリスティンクルック、ほかにイザベラロッセリーニ、セバスチャンロッセ。
テナー役のクリスティンクルックが、仲間ゆきえ風の美少女で、ほんとに美しかったです!! さてさて、 ロードオブザリング、ナルニア国物語と並ぶファンタジー名作。アーシュラK=ル・グィン原作のゲド戦記の世界初の実写版。火を吹くドラゴン、闇のクリーチャー、無数に襲いくる魑魅魍魎!最新VFS満載! 世界の運命は若き勇者の正義の魔法に託された。邪悪な魔の手を迎え撃つ秘められたる力が全ての運命を決める!(映画予告より) 見てよかったです。 前編後編とわかれていて175分はほんと長いですが、みごたえありました。前編が終わったときにエンドロールが流れて、え~、もうおわり~?????とおもったら、後編もありました。 実は、ゲド戦記、高校時代、英語の時間に先生がはりきって原書で読ませたんです。(後に教育実習にいったときに、「あれは若気の至りでした」といってましたが^^;) 物語り自体複雑怪奇で、理解するのに一苦労なのに、英文も複雑で大学生が教材として使ってもおかしく亡い状態で、ハイレベルのクラスで、みんな挑戦でも英語が得意なひとが集まっていたにもかかわらず、みんなでわからないと不評で、 1学期だけで終わりましたが、物語りが途中で終わってしまったこと、日本語版の本もなくなってしまったことから、もう一度最初から読み直したいとおもっていました。 けれども、去年の宮崎映画「ゲド戦記」はシリーズの途中からということと、原作を大きく変えたということで不評なうえに、見る機会もなかったので、英語版でも日本語版でも本をさがしていたところ、 ツタヤでこのDVDをみつけて、即借りました!! 映画館でみても、なかなかだとおもいますが、ちょっと複雑なので、何度か巻き戻しながらみましたが、 なかなか見ごたえがありました。 半分忘れかけてた学習した途中までの内容でしたが、ちゃんと原作にそっていたようですし、 最初は父親も馬鹿にしていたゲドの大きな成長が心地よいです。 不思議な力で引き合うゲドとテナー。カラスノエンドウという力強いできすぎた親友との友情などなど。 感情に流されとりかえしのつかないことをしたけれど、それも試練としてのりこえての最後は圧巻です。 ゲド戦記シリーズ最初の1冊目のタイトルは「影との戦い」でしたが、このうえなく見事なタイトルだとおもいます。でもきっとこのことを高校時代には理解できなかったとおもうので、 今の時期に見たことが正解だったのかもしれません。見てよかったです☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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