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テーマ:映画鑑賞(880)
カテゴリ:好きな映画
ほんと今頃ですが、西遊記は東宝系なので、うちの近所の映画館では一般的な公開時期にはみられないんです。今回はリクエストに応えてということで、二週間限定での公開となりました。
三丁目の夕日も当初はそこで公開されず、大分たってからの公開でした。それでも大入り満員でしたね。 さてさて、一般的な公開時期は今年の夏だったとおもいますが、見られた方の意見としては、ストーリーがみえた、(ワンパターン)、壮大なロケをするほどのことがあったのか、という内容も多かったですが、お約束の展開がかえって安心感があったという意見もあり、まさにそれぞれの解釈のちがいというか、とらえ方の違いだなあというのが私のレビューにたいする感想でしたが、 テレビドラマ版は、特に小学生くらいにすごく人気があり、うちの息子も例にもれず、とても気に入っていたし、ようやく行事がおちついてきて、時間もすこしずつできてきたので、一緒に行ってきました^^ 早い話、これは親子連れ向きの映画ですね。カップルなど純粋に大人だけで楽しもうとおもったら、ひとによっては、ロケやCGがダイナミックな割に内容がないなんておもうのかもしれません。 でも、子連れにとっては、子どもがあきるような難解なストーリーでなく、ドラマ版のストーリー展開と同じようなパターンなのがよくて、さらにロケやCGを駆使して、ドラマよりさらにダイナミックで壮大で、さらに、アクションも本格的で、みごたえがありました。 エンドロールをみていたら、特撮スタッフやらスタントやあって、特撮映画なんだなあと思いつつ、 でも東映のヒーローものは幼児をはじめとするお子さまがメインターゲットなので、戦隊で30分、仮面ライダーで1時間ちょっとなのを考えると、西遊記はさらに規模が大きいアクションがあり、たっぷり二時間あって、すごく豪華な印象でした。 しんごちゃんの目をカッと見開き、鼻の穴をおもいっきりふくらまし、顔をくしゃくしゃにした悟空は久々でしたが、おもいっきりの演技がきもちよかったですし、 お姫さま役の多部未華子ちゃん、山田太郎ものがたりにもでてたけど、演技自体もよかったけれど、あの鋭い個性的な目がほんとにいい!! ぜひとも整形などせずに、このままの目を維持してほしいと心底おもいました。 ちょっとお楽しみなのが、ニセ三蔵法師一行。 ほんとに一瞬でしたけど、 ナンチャンの悟空、幸田さんの三蔵、草なぎくんのさごじょう、はっかいはわからなかったんですけど、ナンチャンと草なぎくんはそれぞれ、しんごちゃんとうっちゃんの友情出演なのかななんておもいましたが、でもぴったりでしたね^^ 話しはアクションにもどりますが、銀閣を演じた岸谷五郎さん、前評判でもよく動くと好評でしたが、ほんと感心させられるというのがよくわかりました。 内容的には、悟空とのからみは、小学生の男の子のけんかというか、まんがちっくというかけっこう無邪気なかんじでしたけど^^ それに対して、銀閣とは対照的にどっしりと貫禄と重みのあるキャラと攻撃だという金閣。 前評判では、ただすわっているだけというのもありましたけど、そういうキャラ設定なんですね。 水川あさみちゃんの凛々や老子もドラマとかわらない展開でほんとお約束の展開が安心してみてられました。 やっぱり息子もおもしろかったようで、途中であきることなく集中してたのしそうにみていたのが、親としてもよかったなあと思える映画でした。 このダイナミックさは、やっぱり劇場でみるのがいい映画でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.11.04 00:33:30
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