|
カテゴリ:子育てのこと、家族のこと
こちらは北国なのでウインタースポーツが盛んで、小学生のうちから鍛えて、よい選手を育てたいということもあって、地域の方のほとんどボランティアで、スケート教室が開かれていて、講習料も破格で受けられます^^
貸し靴代は毎回300円とられるんですけどね。 冬はどうしても暗くなるのが早かったり外で遊ぶ機会が減ってエネルギーをもてあますわ、運動不足で太る危険はあるわで、体を鍛えるためにも申し込みました。 民間企業のスイミングクラブとちがってバスの送迎もないので、毎回の送り迎えに加えて、土日のどちらかですが、寒い中のんびり寝坊しないでいかないといけないのはちょっとしんどいものの、息子もやる気満満でしたし、スピードにのる快感も味あわせたくてフィギアとスピードとありましたが、スピードスケートのコースを申し込みました。 今日は初日ということで、申し込みと開講式があり、7時半からというので、20分には到着したのですが、なにしろ、民間でない分、要領がわるく、7時半をすぎても受け付けらしいテーブルもひともいなくて、ちらほら待っている親子がいるものの、 せめてテーブルだけでもあったら、安心するのになあとおもっていました。 結局7時40分くらいから始まった受付は8時の開講式くらいまでつづいたので、気合いいれて早起きしなくてもよかったかも~^^; 7時に家を出ると言うのは、通勤通学時代はわりとふつうでしたけど、 子供を起こして支度させてとなると結構きついもので、前の晩はプレッシャーでした>< でも早めに家事もすませて出たので、帰宅後はラクでした♪ さてさて、いよいよ貸し靴を借りて、最初は堅いので一苦労でしたが、なんとか履いて、リンクに行かせると、 出入り口のところから動けない息子でした^^; そうこうしているうちに、集まるように指示がでて、 「『はいはい』でいいからいきなさい」というと、ほかにも「はいはい」をしているお子さまがたくさんいて、なんだか、かわいかったです^^ こちらのリンクは中上級コース、基本コースの基本コースでしたが、その中でも、息子の入ったチームはほんとに初心者クラスだったようで、はいはいしている子がたくさんいて、 立ったとおもっても、まるでテレビのローションをたっぷりぬった相撲のように、つぎつぎに転ぶ姿がまたおかしかったのですが、 NHK教育の「日本語であそぼ」で中村萬才さんがやっている「ややこしや」みたいなかんじで、 両手を広げてバランスをとりながら交互に足踏みなどしていました。 あっというまに、1時間がすぎて、スケートリンク自体一般開放の時間になりましたが、今日は土曜日なので滑走料が無料で、もっとすべりたいひとはそのまますべっていいということで、 息子は、まだがんばりたいというので、しばらく滑らせていました。 みていると、ころんでばかりだったり、休んだりつかんだりできるクッションにすわってたりという時間も長かったのですが、最後には自力で一周したのには、 ちょっと親ばかながら感動でした。 そうやって、ひとつのことを成し遂げるために、だれの手も借りずに自分でがんばらなければ終われないという想いをさせることができただけでも大きな収穫でした。 もちろん、最初はろくに立てなかったのに、なんとか自力で動けて一周できたというのもうれしかったですけどね。 そして、すぐ転んでも、そこは子供で、まわりもどんぐりの背比べ状態だったこともあり、めげずに続けられたこともよかったです。 後で聞いてみると、ちょっとできるようになってもうちょっと頑張ってみようかなと想っての延長だったそうです^^ 一緒にいたママ友が、ついでがあるというので頼んだ所、リサイクルショップでスケート靴をみつけてくれて、なんと1300円で買ってきてもらいました。ふつう新品で買うと2万以上するとおもうので、ほんとうに破格な値段です^^4、5回もスケートに行けば元が十分にとれてしまいます^^ サイズはなんと25、5! 今日借りた靴が24、5でなんと私と同じサイズなんですが^^;私もフィギア用の同サイズの靴をもっているので、学校でのスケート教室や、個人で練習にくるときは、貸してあげようかともおもったのですが、このスピードスケートコースでは、ハーフか、スピードスケート用の靴でないといけないことや、やはり自分の靴があるというのは違います。 サイズはちょっと大きめですが、うちの息子はとくに成長が早いので、厚めの中敷やつまさきにつめものをして履くことにしました^^ ちなみに、靴の種類ですが、フィギアは刃が太くて安定感があり、 ハーフやスピードは細くて安定感がないかわりにスピードがでて、スピードは靴の前に出る刃の部分が長く、 ハーフはそれほどでもなくて、スピード用ほどのスピードはでないそうです。 ということで、初心者にはフィギア用が向いているそうですが、今回はスピードスケートのコースなので、ハーフかスピードを指定されたと言う訳です。 私も靴代の他にうちにあったおかしを届けてくれたママ友とお友達にあげましたが、息子も照れつつも、また別のお菓子をもってきてあげてました^^そのあとその照れを処理すべく座っていた私のひざにちょこんと座ったのでした^^; 講習は10回あるのですが、講習料は破格なものの(2000円!)毎回貸し靴料をとられるのも、予約をするのも面倒でしたので、ほんとうにたすかりました。 息子もあんなに転んでもやっぱりたのしかったといってますし、なにより自分用の靴を得られたことで本当にうれしそうな笑顔だったのが、また私も嬉しく想ったのでした^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[子育てのこと、家族のこと] カテゴリの最新記事
|