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カテゴリ:子育てのこと、家族のこと
おかげさまでお産の予定日まで1週間をきりました!とはいえ、あくまでも予定日なので、早まることもあれば遅れることもあり、結局のところ、いつになるのかさっぱり見当がつきません^^;
でもおかげさまで体調はよく、わりと普通に動いて、今日も、車ということもあり、入院前に片付けておきたい用事をあちこちすませてきました^^ 問題は、1年生の息子です。 昔から小さい子が好きで、赤ちゃんが出来たと言ったら、もう一番大喜びしたくらいですが、誰もが通る道と言われる「赤ちゃん返り」のようで、先生に言わせれば、「不安なんじゃないかなあ」ということのようです。 なんだか最近特に、言うことを聞かなくなったなあとはおもっていましたが、先生の話では、外では意外といい子(比較的)だと聞いていたのに、最近荒れて来たということで、声を荒げたり、天の邪鬼的発言をしたり、が、前よりもパワーアップしてるというのです。 とても理解のある先生で、大人の言う通りにならないのが子供だから、あまりはみだす部分に神経質にならなくてもいいとおっしゃっていただけているので、今の状態はよほどだとおもいます。 今日はお電話もいただきました。 なので、「叱ることよりも、いいことをいちいち見つけてほめることを積極的にしてあげてみてください」と指導をうけました。 そんな息子も、夜寝る時は私にべったりで、以前から好きだったベビーマッサージや、本のよみきかせや、子守唄を歌ってあげると、眠りをこらえつつも、至福の笑顔でとても気持良さそうです。 ~「五感力」を育てる~斉藤孝、山下柚実著 中公新書ラクレ~によると、 入眠時には身体の防衛が緩む。声にはものすごい浸透力があって、一緒に寝ながら話しをすると、身体の振動も同時に伝わるということで、眠りそうなときに耳から入ってきたものが、頭の中でイメージ化される。 幼児期の子供にとっては、すごくしあわせな夢の世界みたいな感じ。だそうです。声のイメージ喚起力はすごい。そうです。 物語の意味を追うだけではなくて、親の声の質感とか、ふんわりした優しい感じ、響きとか、そういうものも一緒にうけとっているからすごい至福感につつまれる。 音自体が振動によって、空間をつくるわけで、抱かれているような、包まれているような感覚なのだそうです。 親子のスキンシップというのはとてもいいものだそうです。五感力も磨かれるそうです。 イチローのお父さんも、高校に入るまで朝夜30分ずつ毎日足ウラマッサージを息子(イチロー)にしていたそうです。 これが習慣になっていることで、感情の行き違いがあっても、コミュニケーションの基盤が崩れなかったそうです。親も子供の体を触っているのは楽しく、子だけでなく、親も触覚によって至福感を得ているということです。夫婦間においても、ちょっとごみをとりつつ、肩に触れるだれでも違うといいますしね。 ちなみにここでいう「五感力」とは、動体視力やらという個別のものではなく、それらを組み合わせてトータルに使うこと、つまり体を五感と連動させて円滑に使う「中心感覚」であり、「五感を統合する力」なんだそうです。 現代の子供は、コンピュータゲームなどで同体視力などはむしろ昔の子供よりもはるかにすぐれているけれど、その統合する力自体は下手になっているともあり、 私ははっとしました! 最近脳を鍛えるゲームにちょっとはまったりしてましたが、. ゲーム脳と言う言葉もあり、ゲームに対応しての瞬発力と五感力はちがうんだなと改めて納得し、腑に落ちました。 やっぱり生のふれあいが大事ですよね。 私も妹ができたときうれしかったけれど、周囲の関心がうつったりして寂しい思いをしたことがあったので、息子にはそういう想いをなるべくさせたくないとおもって、気をつけてはいたのですが、不安からか反抗的な息子につい、感情的になってしまうこともあり、 親もそうだったんだなと想いつつ、反省の日々です。 やっぱり子育ては親育て。日々是精進ですね^^; お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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