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よくばりharuharu日記

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2008.04.11
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もう2日前になってしまいましたが、4/9は父の命日でした。
6年前にガンで亡くなり、今年は七回忌でしたが、さすがに私もお産を終えたばかりで、実家に帰れず卒塔婆代だけ出して気持だけ父を想いました。

父は仕事だけでなく地域活動も活発に参加し、自分が休みで母がおそいときは夕飯もつくり、よい父親でしたし、幼い頃母と出掛けた記憶よりも父に色々な所に連れて行ってもらった記憶の方が多く、また料理もするので、お米のとぎかたや、にんじんの皮のむきかた、カレーの作り方などは父に教わりました。

ある平日の父の休みの日には、3時頃にはカレーが煮込むだけになっていて、相撲中継をみていた父が、お風呂をわかして、夕飯のことなど母に伝えるようにいって地域活動の会議にでかけたこともあり、いまでも相撲中継がうつったり、カレーをつくったりすると父を思い出します。

でも、私は長女ですので、ちゃっかり上をみて要領よく無駄に叱られない妹とちがって、マトモに叱られましたし、その分の反発は思春期に拒絶となって、どうにも自分でもコントロールできない状態でした。

こういうことは、上の子供の場合、親も若く、期待も大きく、子供も叱られ方が下手で、下の子供の何倍も怒られるとよくききます。それが2人目3人目となるにつれて、親も子育ての練習をつんで、3人目くらいでちょうどよくなるとも^^;

そして父とうまくコミュニケーションできなかったことが、あとになってものすごい後悔となりました。

最期はもう覚悟をするようにといわれ、しばらくお見舞いで実家に帰省して病院に通い、最期のときを心をこめて接することができたのがせめてもの救いですが。

その後悔が残ることを御葬式のときに、お坊さんに話しました。

そのお坊さんが言われるには、

自分も親だからわかるけど、親はもっと寛容なもので、その時は辛いとおもうとおもうけれど、時期的なものでしょうがないとおもうし、あなたが孫を産んでつれてきてくれてそのことも0になったでしょう。

あまり悔やんでばかりいては、お父様も心配で成仏できないですよ。

と言って下さいました。

またそのあと、皆さんの前で、その話を事前にしたせいか、

親孝行をしようとおもったら、物をあげるというのは一番簡単なこと。お金があれば心がなくてもできるから。でも本当の親孝行は、自分自身がりっぱになること。そのことで、周りは、ああ、あんなにりっぱな方の親御さんはさぞかしりっぱな方なのだろう、と想うことが一番の親孝行なんです。
だから親孝行しようと想ったら、簡単だし、親が亡くなってからでもできるんです。

と言われました。

母とも話しましたが、私ができることはいつも愚痴ばかり言ってたけれど、充実した人生をおくることだなとおもいました。

このお坊さんの話は母は忘れていましたが、私の胸に響き、辛いけれど、父の死を無駄にしないためにもお坊さんの言葉を胸にがんばろう!と想い、

りっぱになるというと難しいけれど、できることからやろうとおもい、まだ2歳前の長男の前でも恥ずかしくない人間になろうと、まず歩いていて道ばたに落ちているゴミを拾うようにしました。

そして、今迄愚痴大王だった私でしたが、愚痴をやめることにしました。

愚痴はためこんだらストレスのはけ口がなくなるとおもっていましたが、意外と難しくなかったです。

逆に悪い方に考えないようにするので楽になったくらいです。

すると少しずつ環境がかわってきました。

まず私が楽になりましたし、長男もまねしてゴミを拾うようになりました。今は拾わなくなりましたけど^^;

すこしずつツイテルなとおもうことが増え、辛い時も、ピンチはチャンス!これくらいつらいことをがんばったら、あとには、きっといいことが待っているとおもえるようになり、

時間はかかりましたが、家庭円満になり、そしてついに長いこと夢にみた子宝も授かりました。

そう思えると辛いことも大分楽になります。

想うことや言葉を変えるだけで、その後の結果が全くちがうんだなとわかりました。

過去と他人は変えられないけれど、自分と未来は変えることができる。といいます。

過去が変えられないのは当たり前だけど、他人も変えようとすると本当に難しくストレスが増えますが、自分が変わることは自分の意識でできるので、他人よりは簡単です。結果未来も変わり、自分が変わることで他人もいつのまにか変わって行くのをみてきました。

当時あんなに救いを求めて愚痴を言っていたのに、やめた途端あの時求めていたものが手に入るなんて皮肉な話ですが、

想っているのにふさわしいことが起きるそうですから、いやだないやだなとおもっていても、いいようには変わらない訳です。

たまにカレーをつくっていると父を思い出し、おとうさんのおかげでこんなにがんばれるようになったよ^^と父へ思いを馳せました。





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Last updated  2008.04.12 16:20:53
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