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たまたま先日ヒストリーチャンネルでやっていて、興味を惹かれたのですが、その本が、本屋さんの話題作コーナーにでていました!
内容はおなじなので、良く見なかったけれど、テレビにでてくる博士とこの本の著者は同じなのでしょう。 厚めの本なので、どういう原因で人類が滅亡するのかはつかめなかったのですが、都会にはぶななどが生い茂りジャングルになって、動物がもどってくるとありました。 人間が作った農作物などの植物はすぐ滅ぶけれど、あざみなどの雑草はますます勢いを増すようです。 ほんとに、ちょっとほおっておくと、ぐんぐんでてくる雑草くんたちの生命力にはおどろかされます。この夏除草剤までつかったトゲトゲくんは(私達が勝手に呼んでます^^;)とげがいたい上に抜けない上に、ものすごい勢いでぐんぐん縦に横に枝葉をのばしています。 どうやら楳図かずお氏の漂流教室のような、草木もまったくないさばくにはならないようです。 犬や家畜など人間に飼いならされた動物は生きて行けないだろうけれど、ほとんどの動物は人類が滅亡したことを歓迎するほどで、鳥類の3分の1(そのほとんどはアマゾンに生息)は人類が滅びたことも気付かないだろうということでした。 人間の作った建造物は手入れされないため、次第に倒壊していき、放射能物質の影響は続く。 そして、1億5000万年後だったかな、氷河期に入り、50億年後は太陽の寿命がきて、それにのみこまれて地球も消滅する。 太陽の寿命があと50億年程で、そのときは否応なく地球ものみこまれて消滅するというのは私が子供の頃から図鑑に書いてありまして、それだけはかわらないようですが、 それ以外は建物の倒壊やら、強い植物が生い茂るなどのことは想像できても、それ以降は推測するしかないわけで、20年以上前に、「5000万年後の世界展」というのも見に行きましたが、それも最近、世界で一番受けたい授業でみた人類のあとの世界の生き物はまたちがってました。 その本にも、滅亡後しばらくして自然がもどり、動物が都会だった場所にももどってくるなど、動物にとってすごしやすい環境になるようですが、 もっとあとになると、環境に適応した、想像もつかない生物があらわれるかもしれない、とありました。 たとえ人類が滅亡しても動植物が無事だというのはどんな原因で滅亡するのだろうという不思議もありつつ、まったく生き物が存在できなくなるというわけではないということにちょっとだけほっとしたりして。 でもやっぱり気になりつつも、買うのは恐くてできませんでした^^; これも予想で、この通りになるとはかぎらず、また違う説がでてくるのかもしれないけれど。 でも気になる1冊でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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