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カテゴリ:子育てのこと、家族のこと
みなさまご無沙汰しましたがお元気ですか?
気付けば3月になって1週間あまり。 北国でもずいぶん雪が解けて、あたたかくなってきました 東京にいた頃はあまり感じませんでしたが、北国の春はほんとに待ち遠しく 2月くらいまでのどんよりした天気が、3月になってくると、だんだん明るくなってくると同時に気持ちも晴れて、なんだかわくわくもしてきます。 が、同時に、年度替りの季節、卒業、クラス替えと、お別れの季節でもあります。 転勤族にとってハラハラドキドキの時期でもありますが、 今回、ついに動くことになりました。 この土地には7年もいたので、聞いた当初は、家の中はそうでもないものの、外にでると、景色のひとつひとつに、いろいろな思い出がよみがえり、せつなさがあふれてたまらない状況でした。 それも不思議なことに、辛かった思い出ほどなつかしく思い出されます。 辛い時期は、いろいろなことを考えながら運転なり歩いたりしていたからのようです。 そんな状態もおちつき、すこしずつ、あたらしい場所へ目が向いてきました 異動は、ハラハラしているときはこないくせに、ないだろうと油断してる時にくる、まるで災害のようでもありますが、 今の土地に来る際も、 住みなれた土地を離れるのはさびしいけれど、 きっと、ここにきたのは、こういう意味があったんだなあと後でおもえるはずとおもってきたら、本当にそうでした。 免許を取って以来ずっと、ペーパードライバーだったのに、いまではよほど狭いところでなければ割と自由に運転できるようになったことをはじめ、前の土地では考えられなかったような夢のような、得るものがたくさんありました。 やっぱり「住めば都」であると思うし、 ここでいったん手放さなければいけないものもあるかもしれないけれど、 きっとそれ以上のものが得られるだろうなという期待もでてきました。 とはいえ、いまはやっぱりまだ寂しい気持ちもあります。 教室の保護者さんたちには、入会する際に転勤族ということは伝えてありましたが、続けようとおもっている方々にはやっぱり申し訳なく、でも、第一声が、「え~、さびしい!」というものばかりだったので、残念ながらもうれしくおもいました。 当初の予定通り、ほかの教室を紹介する予定です。 長く通ううちに、力が付いた、がんばれるようになった、たのしくなった、という様子をみるのはうれしい限りですし、中にはほんの1,2カ月でそういう変化があった生徒さんもいて、 とても残念に思うと同時に、やっぱり自分が一番あう部分を実感しました。 長男も話を伝えたときは、大泣きで、親としてもつらかったのですが、新しい土地への希望もふくらみつつあるようです。 前の移動のときは、2歳前でしたので、それほどでもなかったけれど、ある程度成長してわかってくるとやはりお友達や先生、慣れた土地との別れはつらいもので、 私が子供のころは、転校生というのは一種のあこがれがありましたが、実際はさびしかったりつらかったりするものだし、子供がつらいと、親は倍辛く、以前よりも負担感が大きいのがよくわかりました。 とはいえ、以前いた土地でもあるので、知らないといっても半分だし、これが最後の転勤の予定なので、その点は気楽でもあります。 また、結婚当初は、明るくなる春先、世間は年度が変わって、卒業や新入学や進級でにぎやかな状態なのに、そういうものが全く無関係な自分の状態が、不安定にさせていましたが、 実際そういう動きがあるのも、つらいなとおもったりもします。 が、特に、去年の年末から忙しさのあまり体調をくずしたこともあったので、ここらでいったんリセットして、一休みする時期なのかなともおもいます。 そして、なんといっても引っ越しはものを減らすチャンスでもあります 引っ越しという目的によって、いままで、いらないなとおもいつつも処分できなかったものも、できるのが引っ越しのメリットだとおもいます^^ いらないものにも家賃がいくらかかかってるという考え方よりも、 いらないものがあると、荷物だけでなく引っ越し料金もかさばるという考え方の方が、いらないものを処分(捨てるだけでなく、リサイクルや寄付したりして)しやすいかもしれません お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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