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よくばりharuharu日記

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2010.06.03
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みなさまこんにちは!

早いもので、もう6月、衣替えの季節ですね。うちはまだ夏服だしてませんが^^;

6月になって、4月から始まった子供手当の支給が始まったと思ったら、鳩山総理、小沢幹事長辞任なんて、ちょっと昨日はびっくりでした。

長男が生まれた当初は月5000円だった児童手当も、まとまってもらうとやっぱりうれしくて、次男のときは、3歳までは10000円、以降は5000円だけど、小学校低学年までだったのが卒業までになり、それが、子ども手当となって、中学校卒業まででもらえるのはうれしいというか、助かるけれど、満額もらっていいいものだろうかと戸惑いもあり、

扶養がはずされるのも不安だし、今後ずっと続くか自体も不安ですが、まあ、普天間がおおきかったでしょうね。あっけないような気もしますが、やっぱりという気もするし、精一杯がんばったのかなともおもいつつ、結果は出せなくても、影響は大きかったですね。

まあ時事ネタはこれくらいにして、

今クールのドラマなかなか目が離せない粒ぞろいで、中でも気になるMotherは昨日放送でした。

虐待を受けていた教え子を連れ出して親になろうとする元教師役を松雪さんが演じるドラマですが、

子を持つ親としても、虐待が起きている状況は本当に胸が痛みますが、ドラマは、連れ出して、実の親からの虐待から救ったものの、住民票を動かせない、実の親がさがしあててしまったというところまできて、ますます目が離せない状況でしたが、

昨日放送の中で印象的なセリフがありました。

母と子は暖かい水と冷たい水が混ざり合った水の中を泳いでいる、抱きしめることと傷つけることに境界線はなくて、子供を疎ましく思ったことのない母親なんていない。子供をひっぱたこうとしたことのない母親なんていない。

その母親を川の外からののしる者たちが、また一つ母親を追い詰め、おぼれさせるんだと思います。


このドラマの母親も、最初は子供のためにがんばる愛情深い母親だったけど、夫を亡くし、働く間面倒をみてくれていた知り合いが事情で引っ越し、若いから誘惑も多い中、子供が負荷となって身軽に動けない、そんな中、知り合った男性が子供を邪魔にして虐待まではじめる。

そこまで至るにはそれぞれの事情もあり、たまたまそこまでの事情がなかったからそうならなかったという場合もある。

でも弱いものに向かうのは本当に心が痛むと文章にしてみても追いつかない想いがあります。

子供を育てていても、その気はなくても川の外から傷つける側にまわることもありえます。

子育てはずっと昔で状況を忘れていたり、自分の子はそこまで手がかからなくて手がかかる状況を理解できなかったり…、結局余裕があったらもう少しおおらかに受け止められるのにというのは、わが子でもよその子でもおなじかもしれません。

またよその子だったらがまんできても、わが子だったらついがまんできず感情的になるということもあり、

昔からいわれてますが、気持ちがわからないわけではないけれど、実際行動に移すかどうかは別でもあり、

やっぱり、お金だけの問題ではなく(無職だと職がないストレスが弱いものに向かうこともありやっぱり問題ですが)

暮らしやすい世の中、子育てしやすい世の中になることも考えてほしいなと思います。

昔は昔で貧しさのため授かっても手放さねばならなかったり、病気で亡くしたり…とたいへんでしたが、豊かにはなっても生きるのは命がけのようです。

さて、私は、小学生の長男に手伝ってもらってますが、実家も遠いので、日中は2歳の次男と4カ月の長女をかかえて、手伝ってくれる人はいないの?と保健師さんたちに心配されることが多いのですが、

確かに、毎日バタバタで、とにかく気が休まることはほとんどなくて余裕のない日々ですが、
念願だった、「3人産めたこと、さらに女の子を授かったこと」がとにかく幸せで、

その想いが、大きな支えとなっているなと感じます。

長男が小さいときは、大変だったし、仕事がうまくいかないこともあったけれど、長男の母親であることが大きな支えだったし、間があいたことで長男とじっくりむきあえたし、今手伝ってもらえることもあり、

子宝を授かるタイミングも結果的にはベストだったんだなとおもいます。

このドラマは現実的ではないという声もありますが、現実には難しいことをドラマという形で、見られるということも意味があるのだとおもいます。

現実的ではないという声がありつつも、親子、とくに母と子については上記したセリフがあまりにリアルで、思わず日記に書いてしまいました。









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Last updated  2010.06.03 16:18:47
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