予約システムを採用してからもう数年経ちます

患者さんが順番を取りに来なくても済むし、待ち時間が少ないというメリットがあります。混み具合を把握することもできます。今朝は朝６時半の時点で８０人。急いで昼休みにも予約が入るよう枠を広げました。

喘息発作、嘔吐脱水、熱傷などの急な処置を急ぐ患児は随時電話にて受けるようにしているのですが、予約システムの枠が一杯なので鼻炎でかかっている耳鼻科に喘息発作のお子さんを連れて行った方がいました。しかも耳鼻科もこの時期混雑するので医院が開く前に順番を取りに行ったそうです。数年ぶりの発作だったので当院が電話でも受け付けているのを忘れちゃったそうです。

誰しも早く待たずに診療を受けたいとは思います。でも・・私一人で診ているとみなさん分っているので多少の時間のずれは我慢して待ってくれます。地域の医師が減っているので以前より医療に対して危機感を持ち、現状の中でなんとかやって欲しいと思っている親御さんが増えたような気がします（苦情を言う方が少なくなったような）。

次から次へ～～の診察の流れの中で、でもできる限り説明に時間をかけたいと思います。ですから、はい、診察しましょう・・と言ってから赤ちゃんの服をまくり上げ、ロンパースのボタンをパチパチされると、それだけで時間が勿体ない気がしてしまいます。できれば診察を待っている間にボタンを外して診察を受ける準備をして欲しいな～と思います。

せっかちと言えばせっかちですけど・・・

スタッフへのお土産はこれ。限定ものってちょっと味見してみたくなります。