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テーマ:家庭菜園(58991)
カテゴリ:育苗・簡易温室で苗づくり
大丈夫だったでしょうか? 2月中旬になりましたので、少し気持ち早めに夏野菜の育苗を開始することにしました。 本当なら、2月下旬が播種適期かもしれませんが、家庭菜園だと、なかなか種子袋に書いてある暦通りには上手くいきませんね。 なので、気持ち早めに種まきを開始していきます。 ナスは嫌光性種子(発芽の時に光を嫌う種子)なので、割箸で穴を作ります。 この穴に種をポトッと落として播種します。 私の場合、発芽ミスも想定して、1ポットに2個の種を播いておきます。 ナスやトマトなどは発芽に失敗すると、播きなおししても大きな苗を作るのが難しくなるので、必要な苗数の倍の種を播いておくという考え方です。 種子の値段も高いですし、2個くらいがいいと思っています。 発芽しなかったら、ホームセンターで苗を買いますよ^^; この黒いポットには、とげなしナスの「とげなし千両二号」を播きました。 合計3ポット育てます。 穴の中に種を落としてあるのですが見えませんね。 こちらは、とげがほとんどないSL(スパインレス)タイプの水ナスです。 とげが少ないナスは、料理をする時に、とても安全なので「とげなし千両二号」と合わせてとても気に入っています。 「SL紫水」はホームセンターで苗を買ったことがありますが、育苗は初めてです。 とても楽しみです。 水ナスは2ポット育苗します。 なので、ナスは合計5ポットの栽培です。 細長いタッパーにポットを置いて、タッパーに沢山水を注いでおきます。 発芽するまで、上から水を注がず、底からの吸い上げた水で発芽させます。 この方法を底面給水(ていめんきゅうすい)といいます。 別名は腰水(こしみず)といいます。 ポットの培土の隙間に毛細管現象で水を吸い上げる方法です。 底面給水は花の育苗ではよく使われているようです。 私も、底面給水で育苗するものは、ナスやトマト、キュウリくらいです。 以前はかなりの果菜類の発芽を底面給水で発芽させていたのですが、この方法がすべての野菜に通用する訳ではないようです。 底面給水は、ポットの土が加湿状態になるので、ナスやトマトと同じ硬実種子のオクラやキュウリ同じカボチャ、ズッキーニも発芽しにくくなるように思います。 底面給水とどれくらい発芽に違いがでるかとても楽しみです。 ナスの育苗を開始すると、今年の家庭菜園が始まったという気持ちがします^^ まだまだ寒いですが、着々と春が近づいてきます。 果菜類の育苗はワクワクドキドキがいっぱいです。 さてさて、今年の育苗は上手くいくかな^^; お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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