10月播きダイコン「春慶」収穫開始・・・来年はちょっと全体的に早めを意識して播かないと

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10月播きダイコン「春慶」収穫開始・・・来年はちょっと全体的に早めを意識して播かないと

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テーマ：家庭菜園(58610)

カテゴリ：ダイコン

もうじき3月ですね。
この時期から、5月くらいまでは本当に野菜の少ない時期に突入していきます。
毎年、この時期の野菜収穫が課題となっています。
その課題の解決のために昨年秋に播いたのが、
10月でも播けるダイコンの「春慶」です。
トウ立ちが本当に遅く収穫時期は3月くらいからになります。
なので露地10月播きダイコンの品種は、
よく、ポスト「春慶」とか書かれて紹介されている場合があります。
それだけ、ダイコン業界では「春慶」が名の知られた品種なのかも・・・
　　
こちらが、現在の「春慶」の様子です。
葉は少し寒さで枯れていて葉も少ないですが、
ちょっと他の品種と育ちが違って、葉も少ないのに根が徐々に太る感じです。
葉の色も濃緑色で、他の品種と雰囲気が違います。
「春慶」より一つ早く播いた「冬の浦」があまり太らなかったので、
ダイコンの消費が進んでしまって、
予定より早く「春慶」を収穫することにしました。
　
ちょっと大きさ形は悪いですが、初収穫の「春慶（右）」です。
左のニンジンの大きさからみても、ダイコンの小ささが解りますね。
はっきり言って、味は「冬の浦」の方が美味しかったように感じます。
でも、もし、本当にトウ立ちのしにくいダイコンなら、
これから野菜の少なくなる時期に使える品種の一つになりますよね。
　
こちらの作型は、ダイコンを播く前に計画した播種計画です。
種子袋を参考に作ってみたものです。
しかし、この播き方ですと、9月下旬の「冬の浦」の太りが遅いので、
ちょっと、来年は播き時の改善をする必要がありあそうです。
　
気が早いですが、来年の作型表を作り直してみました。
全体的に早めに播くように設定しました。
「冬の浦」を9月中旬にまいて、冬ダイコンの主力にして、
「春慶」につなぐ感じです。
このように、毎年少しずつ修正していけば、
丸々太ったダイコンが毎週収穫できるようになるでしょうか？
ダイコンは栽培が簡単な野菜の一つといわれますが、中々奥が深いです。

今日も最後までブログを読んで下さってありがとうございます。
家庭菜園を通して皆様が幸せになれますように。

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Last updated 2017.07.16 21:05:02
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