エダマメの防虫ネット栽培と摘心方法の改善
ここ数年、エダマメがようやく無農薬で栽培できるようになってきました。スイートコーンと同じく、無農薬栽培が難しいと思っていたエダマメですが、ポイントを押さえればスイートコーンより全然難しくないと思います。 無農薬でエダマメを栽培するポイントは、カメムシやメイガからの被害を防ぐために防虫ネットをかけて栽培すること。これに限ります。そして、防虫ネットをかけやすいよう手助けするために草丈を短くするために主枝を摘心するのももう一つのポイントです。この2つがうまく行けば、無農薬のエダマメ栽培がグッと身近な存在になりますよ。 今年は、この2つのポイント、防虫ネットのかけ方と摘心方法について、ちょっと改善してみました。 エダマメを播種してから初期の状態は防虫ネット一枚で害虫から守ります。どちらかというと、播種したエダマメがカラスやハトなどに食べられないようにするための防鳥の意味合いが強いです。ちなみに、2条栽培で、1列が黒エダマメ「たんくろう」、もう1列が茶エダマメ「夏の声」です。2週間ほどずらし播きしています。 草丈が高くなってくると、1枚の防虫ネットでは足りなくなってくるので、防虫ネット2枚に変更します。これまで、この防虫ネット2枚に変更するときに、トンネル支柱を設置していましたが、今年は支柱なしで防虫ネットをかけておくだけで、あとはエダマメの押し上げる力任せです。支柱をしていないとダメではないらしく、エダマメは防虫ネット力強く押し上げてくれます。 あとエダマメの主枝の摘心方法も改善。といっても省力化です。エダマメの摘心は本葉5枚を残して摘心がセオリーとなっていますが・・・個体によって生育のバラツキも出てくるので、本葉5枚であろう高さで適当に主枝をつまんでいくという方法です。本葉を数えるという手間は減りますが、摘心の時期は1週間おきに長くなったものから順次主枝をつまむ必要があるみたいです。 ちょっと栽培方法を改善してみて栽培した収穫直前のエダマメの様子です。防虫ネットをエダマメが押し上げてくると、ネットの裾の地際に隙間が出来て害虫が入り込みやすくなると思うので、小まめにチェックして隙間を塞ぐ必要があると思います。私は支柱みたいな長い棒を置いて塞いでいるだけです。 早めに播いた、エダマメ第一弾の「たんくろう」がぷっくり膨らんで収穫のタイミングを迎えました。「たんくろう」を一気に収穫することに。 「たんくろう」は約1.4kgの収穫です。200gを大体300円と仮定すると2,100円くらい。元取れてますかね^^;今年は昨年より栽培面積を減らしましたが、なかなかの収穫です。でも枝から豆を取り外す作業に時間がかかりますね。スーパーでエダマメが高いのが理解できます。 今年は、乾燥する日が続きましたが膨らみが結構いいみたいで、なかなかの出来ですよ^^エダマメの無農薬栽培はそれほど難しくないと実感してきました。無事収穫出来てホッとしているのも事実ですけどね^^;;; 残りは第二弾「夏の声」を残すのみ。 こちらも結構膨らんできていて、来週くらいには収穫出来そうです。 暑い夏、エダマメパワーで乗り切ろうと思います。 今日も最後までブログを読んでいただきありがとうございます。家庭菜園を通して皆様が幸せになれますように。家庭菜園のブログランキングに参加中 「この日記いいね!」と感じたら2つのバナーをポチポチとお願いします!