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カテゴリ:大学通信教育
きのうは「アニメーション」をテーマに、
日本初のアニメ、「もしもし、亀よ♪」の「兎と亀」から 戦争直前のアニメまで、貴重な映像を観ることができた。 平和な時代のなんともおだやかなアニメ、 動きもにぶくて、絵本や紙芝居の延長みたい、 でも、おとなも子どももいっしょになって喜ぶ姿が目に浮かぶ。 なのに、軍国主義の時代になると、 桃太郎さんまでも「日本一」の旗をしょって、 サルやきじたちは日の丸のハチマキをして、戦闘機に乗って。。 平和な時代を知っていた人たちは、 社会の空気の移り変わりを、どう感じていたんだろう。 一方で、戦争アニメしかしらない子どもたちは、 ただわくわくと見てたんだろうか。 私がTVをあまり見なくなったのは、 気持ち悪くなるような番組があまりにも増えたから。 争い、犯罪、下品なもの、醜いものがTVからあふれてる。 でも、小さな頃からこんなTVしか知らない子どもたちには、 これがふつうなんだ。 こんなにも恵まれてるのに平和じゃない、この今の日本、 ここからずっとずっと離れた国では、今この瞬間も 泣いて、おびえて、苦しんでる人たちがいる。。 誰だって、こわい思い、いやな思いはしたくないはず。 平和を求めるのは特別な思想なんかじゃなくて、 みんなが持ってるふつうの感覚。 もっともっと、堂々と、 みんなが世界平和を求めていいんじゃないのかな。 大きなことは何もできなくても、 せめて、平和を祈る気持ちを忘れずに生きよう。 今日は長崎に原爆の落ちた日。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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