HABU
ひさびさに表参道を歩いてきた。も~へとへと!人ごみ苦手!さて、私は写真集が好きで、待ち合わせとかでちょっとでも時間ができると本屋さんの写真集コーナーに直行なのだけど、大・大・大好きな写真家が、HABUさん。慶応を卒業後、サラリーマンとなり、出張で訪れたオーストラリアの空に魅せられて、30代にして写真家に転向した人。私は空が大ー好きで、毎日、何度も空をながめては大好きなタイプの空だったりするともうそれだけで、一日が幸せに過ごせてしまう。HABUさんは、オーストラリアを始め、世界中の空を撮っていて、そのどれもが私の大好きなタイプの空なので、彼の写真集をひらくだけで、心がすーっと澄み渡る。大空の下で深呼吸したように!空って、一瞬、一瞬、表情を変えてゆく。同じ場所、同じ季節、同じ一日でもその空は、その瞬間だけのもの。同じ空をだれかと見上げるというのは、奇跡のような、運命のような、それくらい、貴重なことのように思える。これからも、いろんな空の下、いろんな思い出をこころに刻んでゆけますように。