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カテゴリ:株・投資全般
今週は、沖縄セルラー電話(JQ・9436)が、ソフトバンクモバイルの攻勢で5月分の携帯電話契約の純増数の鈍化や6月分の純増数が社内計画を下回ったのではないか?との観測から、株価はあっさりと1月につけた年初来安値である311000円を割り込み、取引時間中では30万円の大台をあっさり割り込むまで激下げしながらも、金曜日の場中には34万7千円まで戻す等、値動きの激しい展開でありました。
私は沖セルは過去2戦2勝と比較的相性がいい銘柄であり、成長性という面ではピ-クである面はあるものの、財務内容堅固で無借金であり、安定的な展開が期待できる銘柄ということで、今回の下げは絶好なチャンスと判断し、激下げのたびに落ちるナイフを拾いまくるという 暴挙(!?)に出たため、相当心臓に悪い日々でありましたが、週後半のリバウンド局面では 大きく戻したことから、1単位を残して、資金を引き上げることにしました。 戦果はプラマイゼロと成功とはいえませんが、とりあえずは出直しです。 なお、沖セルの買い増し資金は昨年来より長期低迷がつづくフージャースを相次ぎ売却して捻出したものですが、今週の一連の売りでシーズクリエイトに続き、フージャースについても全額売却となりました。 両社とも買値より大きく下げており、正直損切りを実行するのは、相当抵抗はありましたが、明らかに成長率は鈍化しており、かつ以前に増して他社との競合激化や材料費高騰等による利益率低下のリスクが大きくなってきている段階では早期の株価回復は困難であると判断したものであり、やむ終えないものと考えております。 この結果、キャッシュポジションは大きく増えたので、割安な他銘柄に投資予定でありますが、投資期間にはこだわらず、確実に利益を積み重ねていく投資方法に徹していきたいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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