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カテゴリ:株・投資全般
以前から経営危機がささやかれていたシーズクリエイトでありますが、2009年3月期の第1四半期報告書を期限までに提出できず、今年8月末には監理銘柄に指定された時点でこうなることは予測されましたが、結局、民事再生法申請という最悪の結末に落ち着いてしまったようです。
<以下、日経ネットより引用> シーズクリエイト、民事再生法を申請 マンション販売不振響く マンション分譲を手がけるシーズクリエイトは26日、東京地裁に民事再生法の適用を申請し受理されたと発表した。負債総額は114億4200万円。マンションの分譲事業を首都圏の郊外を中心に手掛けていたが、同業他社との競争激化で販売不振に陥った。地価高騰や資材高でコストが上昇したことも業績悪化に拍車をかけた。 同社は太陽光発電装置や屋上緑化を備えたマンションを売り物にしていた。昨年来の地価や資材価格の上昇分を販売価格に転嫁したところ、消費者の買い控えを招き、売れ行きが鈍化。今春から完成在庫の値引き販売に取り組んだものの、販売が上向かず、運転資金の確保が困難となった。米金融不安の影響で、銀行の融資姿勢が厳しくなったことも資金調達を困難にしたという。 さらに2009年3月期の第1四半期報告書を期限までに提出できず、今年8月末には監理銘柄に指定。一部市場への復帰を目指したが監査法人から報告書への意見表明を受けられず、26日に民事再生法の適用を判断したという。 シーズクリエイトはかっての保有銘柄であり、また優待内容もそれなりに充実してあった等、結構好きな会社の一つであり残念でありますが、このような状況下では仕方がない結果なのかもしれません。 まだまだ、新興不動産銘柄はマンデベ、流動化問わずヤバイ状況が続きそうな感じですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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