ベビーサイン→日本語→英語
前々から書こうと思ってて、なかなかゆっくり書けなかったことを今日は書いてみようかと思います。それは、言葉の壁について。生後10ヶ月でベビーサインを始めたこーすけ。 それから、1歳3ヶ月時には約40のサイン。 それから、1歳を過ぎると100個、200個とどんどん増えて、自分が言いたいことはある程度サインでお話していました。 言葉を上手に話す前に、すでにサインでお話してため、自分の言いたいことが言えないという思いをあまり知らずに育ちました。そして、言葉(日本語)出始め、言葉とサインの生活。 2語文、3語文とどんどんお話上手に。 1歳9ヶ月の時から、週1.2回、私の仕事中、インターナショナルプレスクールに通ってました。 もちろん、まだベビーサイン期だったので、これが日本語、これが英語なんて区別は付いてませんでした。 2歳になって、プレスクールからの帰り道、私は自転車をこぎながら、こーすけとお歌を歌ったりおしゃべりするのが日課。 プレスクールに行くときと帰るときは、英語の時間。 英語のお歌を歌ったり、英語で話したりしてました。 ある日、こーすけが、「聞こえな~い!」と一言。 一時期、私が英語で話すことを嫌がりました。 ちょうど、日本語である程度、自分の気持ちをいうことが出来始めた頃です。 だんだんと、言葉の違いが分かってきてたのかな。 日本語を話す先生は好きで、英語を話す先生は嫌がったりし始めたのも、この時期。 そして、2歳半の時にアメリカにお引越し。 2歳9ヶ月から、週2日午前中プレスクールに通い始めました。 このときは、すでに英語では〇〇、日本語では△△って言うんだよ!って 楽しそうに言ってました。 (すでに、英語と日本語の区別あり) たまに、「お母さん、英語で話して!」と言う事も。 3歳になり、だんだんと自分が言いたいことを英語で言えないことを感じ始めたようです。(あまり日本語英語の区別なく、自然に英語を習得していくのかなと思ってたんだけど、違ったようです) 「こーすけ 英語話せないもん」や「プレスクールでは英語話せるけど・・・(他のところでは話せない)」とか、ちょっとネガティブな言葉が出始めました。 そんな葛藤を乗り越えながら、最近単語から文章へ。「Water, please!」 ⇒ 「Can I have water please?」 これが言えた時に、とっても嬉しそうに 「言えたね~」とこーすけ。 少しずつだけど、ちょっと前まで感じていた葛藤から抜け出せてるのかなと思う瞬間でした。小さな子供だから、苦労なく自然に身につくと思ってる語学。 それは、ちょっと違うのかな。 結果的にはそうなるのかもしれないけど、その過程では、葛藤があり、喜びがあり、いろんな気持ちを感じ取ってるんだろうな。1.2歳の時に、あまり言葉の壁を知らずにきたこーすけ。 今が試練の時なのかしら?がんばれ! と応援してる間に、こーすけの方がペラペラと英語話してるんだろうね、きっと