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テーマ:乳ガ~~ン(1222)
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ポート抜去後の診察の話ですが、内容が全然違うので別の日記をUPする事にしました。
手術が終わった後に傷を縫ってくれた先生に呼ばれて今後のホルモン療法の説明がありました。 初めて見る若い先生だったのですが、「yuzuさんの事はよく知ってますよ」と意外な言葉が。 「なんでですか?」と聞いてみたところ 「顕微鏡レベルの話になっちゃうけどyuzuさんのがんは日本ではあまりみかけない かなり特殊ながんだったんですよ」 とビックリ発言が!!! 「え~、聞いてないです・・・」 どう特殊かというと非常にリンパ管に入りやすい種類なんだそうです。 私は浸潤部分が0.8×0.4と非常に小さかったにも関わらずリンパ節に転移があったのも この為だったようです。 詳しく話を聞いてみたのですが要約すると ・日本では珍しいタイプでリンパ管に入りやすい種類である(全体の2%程度) ・リンパ管に入りやすいという事はリンパ節に転移を起こしやすいのでタチの悪いがんである。 ・ただし、リンパ節転移が同数の他の患者さんと比べて他臓器転移を起こしやすいという意味ではない。(これにはちょっと安心しました) あくまでもリンパ節転移しやすいという意味でのタチの悪さだそうです。 ↑ リンパに転移してる時点で良くはないんだけど、その中でも特に再発、転移しやすいって 言われるよりは良かったです。 ほんとはリンパ転移がないのが一番ですが、それは言ってもしょうがないしね。 ・私の場合はリンパ郭清をしていないので再発するとしたらまず腋窩リンパに出てくる可能性が高いので注意深く経過観察が必要。 ・ただセンチネルにしては多く(7つ)リンパを取って調べた結果小さいものが1つだけだったのでおそらく残ってはいないと思う。 また残っていても今回の化学療法で消滅したた可能性もある。 ・このタイプは化学療法は必須。 ・分類型(粘液がんとか)はまだ日本語では付いていないそうです。 (英語での呼び方を聞いたけど忘れました・・・) 聞いたからどうなるってものでもないけど、ずっとエコーにも映らないぐらい小さながんだったのにどうしてリンパにまでいってしまったのか不思議だったけど納得しました。 今まで聞かないほうがいいと思って聞かなかったけど、再発率についても聞いてみました。 なかなかはっきりと数字を出すのは難しいそうですが私のステージだとだいたい4割ぐらい。 ただ私の場合は浸潤部分が小さかったのと、このタイプのがんの割りにリンパ節転移が 小さいものが1つだけと少なかった事を考えると「ぼくは2割~3割だと思います」だそうです。 1割~2割減にしてくれたのは先生の優しさなのかほんとにそう思ってるのかは不明。 でもいい事は素直に信じた方がお徳ですよね。 そして更に話は再発後の治療の話になっていきました。 色々な治療法を話してくれたのですが、だんだん再発することが前提のような話になってきたので 「縁起でもないです・・・、再発しないのが一番ですよね」 「そうだね、それが一番だね」と締めくくり診察終了。 それにしても主治医とは違って良くしゃべる先生でした。 もしかしたらホルモン療法開始後はこの先生が主治医になるかもしれないです。 あとタキサン系の新薬が出るという話も聞いたのでこれもまた後日UPします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年06月08日 14時31分54秒
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