命を捧げた愛犬の死に敬意を♪

2008.11.26

愛犬・愛猫ちゃんが亡くなった時
あなたならその死をどう受け止めますか

「死んでしまった。かわいそうに」

「神様に命を捧げたのね。今、マリア様に抱かれ　あのコはきっと幸せだわ」

さけては通れないペットとのお別れ･･････

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Jちゃん、パピヨンちゃん
14歳で先日天国にかえって行きました

晩年は、心臓、腎臓病を患い
最後はすい臓も悪くなり
亡くなる3ヶ月前くらいから　めっきりやせていったJちゃん

実はJちゃんのお宅では、
仔犬ちゃん二匹をお迎えしていました

Jちゃんの体調が急に悪くなったのと
仔犬ちゃんのお迎えの時期が重なっています

仔犬ちゃんにJちゃんは一日中ほえ続けていたそうです

そして、最期はチカラ尽きるかのように　息を引き取ったそうです

Jちゃんのママさんが話してくれました

「実は、お父さんが全然仔犬をかわいがってくれないんです
Jの命を奪ったのは、このコたちだって」

ママさんはとても哀しそうにおっしゃいました

「なんだか私も疲れちゃって」

理由があってお迎えした仔犬ちゃん達

けれどパパさんは一度も仔犬ちゃんに触れようともしないんだとか

哀しいですね、とてもつらいお話です

パパさんはJちゃんをとてもかわいがっていました

パパさんはJちゃんの死が哀しくて仕方ないのです

でも･･･

時間がたてばきっと気づいてくれますよね

Jちゃんとの輝かしい時間は
かけがえのないものだった

Jちゃんはたくさんの思い出をパパさん、ママさんに残してくれた

Jちゃんは命のバトンを託したのです、仔犬ちゃんたちに

「僕はもう旅だつけれど、パパとママをよろしくね」

Jちゃんは決してかわいそうな死を迎えたわけではありません

最期までがんばって、潔く天国に帰っていった

つらいけれど、本当につらいけれど

パパさんがそう気づいてくれる日が一日でも早く来るといいな、と思います

ペットをロス（喪失)するか
ペットの死によって何かを得ると考えるか

心の持ちようひとつなんだと
そんな気がします

私も愛猫・ぴぴ麿が亡くなった時
本当につらくて
本当かわいそうな死だとしか思えなかったけれど

今は、すばらしい最期だったと
その生き様はかっこよかったと心から思えるようになりました

「ぴぴ麿、あなたの命にありがとう

」

さぁてさて♪

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