愛犬・キャバリア　麻酔から醒めない ?!

2009.01.15

カテゴリ：犬猫の病気

きょうも　「あたりまえ」のように
ごく普通の平穏な１日が幕を開けました。

けれど「あたりまえ」のことなどない、
「あたりまえ」と思えるこの時間は

とても　貴重なものなのです。

それが崩れてはじめて
私たちは

「あたりまえ」がいかにありがたいことであるか、に気づきます。

私自身もそうでした･･････。

この記事は、きのうの記事の続きです。
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祈ったのです、無心で、神様に。

「どうか、華実をお助けください」……

血液数値が悪いと、手術もできません。
華実の命を支えているのは、点滴だけでした。

5.2kgあった体重は4.6 kgまで落ち込みました。

華実のカラダは、一切の食べ物も水分も受け付けませんでした。
口からは何も摂取できない……。

あの食いしん坊の華実が。
食べることが何より何より大好きな華実が。

小さい頃から、いろんな異物を口にしては
その都度、吐いたり、うんことともに体外に出してきたコです。

今度もお願いだから。

そんな願いもむなしく。

腎臓の数値はまだまだ高かったのですが、
これ以上この状態が続くと危険との判断から、
開腹オペに。

ところが……

麻酔の覚醒に

8時間もかかりました。

待てども待てどもホームドクターから覚したとの連絡はありません。

華実、目を覚まして。
お願い。
チミは異物なんかで　くたばるようなタマじゃないんだから。
信じてるよ、華実。

けれど、一方で、

「もしかしたら」
「華実、生まれつき心臓の弱いコだし」

(華実は先天性僧帽弁閉鎖不全症という心臓病の予備軍です)

必死にうずまく不安をかき消そうと。

「華実君、今、目が覚めましたよ」

ホームドクターからの電話。

心の底から「ありがとうございます」

その3日後。
2008年から2009年にかわる瞬間、

「明けまして、ありがとう　!!!!」

華実に対して、神様に対して、
そして、自分自身に言ったのです。

「ありがたき1年の夜明け。
心から、ありがたくちょうだいします」

私たちは、この何もない、
ごく普通の日常をあたりまえのように思っていますが、

あたりまえのことなどないのです、

すべてが

「有り難き」ことなのではないでしょうか。

今ここにあるそのこと自体
「大きな奇跡」なのかもしれません……。

お話が長くなってしまいそうなので、
続きは次回にさせていただきます
ごめんなさ～い

■きょうの一言■

『運命はわれわれに幸福も不幸も与えない
ただ　その素材と種子を提供するだけだ』

モンテーニュ

きょうもhappy♪　みぃんなhappy♪　あべ ☆ さちこ

☆↑幸せの扉をあけるスイッチニャ

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Last updated 2009.01.16 08:19:12

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