犬猫の命を守る方法

2009.11.24

当ブログをはじめて２年とちょっと。
おかげさまでアクセスももうじき22万を超えます。
きょうは久々にあつく語らせていただきますね(*^_^*)

本当にたくさんの方がここを訪れてくださり、
そして愛犬・愛猫ちゃんが少しでも元気になってくれるようにと
がんばっていらっしゃいます。

がんばるって、あまり好きな表現ではないけれど、
実際　パパさん、ママさんの
愛犬・愛猫ちゃんに対する想いって、

原動力は「愛」ですよね。

「愛」をもってスタートし、
「愛」をもって継続し。

ライターのくせして上手な言葉が見つからなくてお恥ずかしいのですが
「がんばっていらっしゃる」からこそ
愛犬・愛猫ちゃんは
みぃんな　元気に長生きしてくれているんですよね、きっと。

たとえ　何かの病気にかかっていたとしても
そうしたパパさん、ママさんの愛情あるケアを受けているコたちの
心の満足度はとても大きいはずです。
それが　そのコたちの生命力アップにもつながるんですもの。

ここを訪れてくださる方は
何かしらの病気だったりトラブルのある犬猫ちゃんと暮らす方が
多いです。

もっとも多いのは

●猫の心筋症
●猫の伝染性腹膜炎=FIP
●犬の弁膜症・心臓病・心肥大・僧帽弁閉鎖不全症

です。
みなさま、検索に検索を重ねて
そして、やっとここにたどりついてくださって。

犬猫ちゃんのケア情報、ごはん情報って
本当にたくさんありますよね。

もちろん私の言ってることがすべて正しいわけではないんです。

でも。
自分が調べた情報でも、あとからわかる事実もあって。

ネット上には「それ、違う！」って情報も少なくありません。

心臓病に関して言えば
「聴診器」だけで
心雑音が聞こえただけで
心臓病だと診断できる、というお話。

これは、「違う」んです。

病院にいけば　脈が速くなり
心臓もバクバクして
それで「心雑音」が聞こえること
実際あるんですね。

でも、一時的に心雑音が聞こえたからって
それは心臓病を発症しているとは限らないこともあります。

愛犬・キャバリア華実がそうでした。
華実は、生まれつき心臓の僧帽弁の動きが普通のコと違って
言ってみれば　先天性の心臓奇形です。

発症はしていません、普段も心雑音はほとんどありません。

その華実が異物を食べて緊急オペになった時、
その時は　心雑音がありました、かなり激しく。

けれど、それは一時的なもので
心臓病「発症」とは程遠い状態でした。

あの手術から10ヶ月たった今ももちろん心臓病は発症していませんし、
心雑音もありません。

もし、あの時獣医さんが
「心雑音がありますね、心臓病です、
投薬治療を始めるしか命を救う方法はありません」
と言っていたら。

もし、私がその言葉をうのみにして投薬治療をはじめていたら。

そんなことが動物医療の現場では実際にたくさん起きています。

中には心エコーをとりたがらない獣医さんもいらっしゃいます。
けれど、心臓病に限って言えば、確定診断には「心エコー」が必須です。

特にブログの情報は
人からの伝聞情報にあふれています。
もちろん中には経験者ならではの貴重な情報もありますが
中には「？」なものもあると思います。

例えば

●猫の心筋症

を調べたいときは、

●猫の肥大型心筋症
●猫の心臓病
●猫の心疾患
●猫の心臓病検査
●猫の心臓病のごはん

などなど、複数の単語で情報を検索してみてはいかがでしょう。

そしてひとつのサイトの情報をうのみにしないこと。

心臓病です、命に関わる病気です。
そして不治の病といわれる病気です。

調べて調べて調べつくして
そして、
「簡単なケア方法はどれか」
ではなくて
「本当に犬猫ちゃんの体にやさしい方法はどれか」
という基準で情報を選んでほしいな、と心から思っています。

偉そうに上から目線でいってるわけではないのですよ。

私も

●愛猫ラグドール海の肥大型心筋症

では、風説ともいえる情報に苦しめられました。

例えば

●肥大型心筋症には投薬治療しかない
●呼吸を苦しそうにしていれば肺水腫だろう
そして
●この病気は発症後もっても２年
●ある日突然　血栓ができて　もがき苦しみながら死んでいく

という情報。
複数の医療サイトにもそう書いてありました。

けれど、

●海の呼吸困難はかなりのものだったが肺水腫などではなく
●現代薬の投薬治療をせず
●ごはんとサプリメントと一定期間のホメオパシーの投与だけで
●重篤な心臓病を3ヶ月でほぼ克服し
●発症から３年経った今でも　まったく再発の様子もなく
　毎日　元気にかっとんでいます

私の情報がすべてではありません。
けれど、こんな情報
ちょっと検索しただけでは見つからないと思います。

大切なあのコのために
検索の手間をかけてあげてくださいね。
そしてネット上には
「これ違う！」という情報がある事実を覚えておいてくださいね。

あなたには　絶対後悔してほしくないから
私は心臓病に限らずさまざまな情報を
公開しています。

本当に犬猫ちゃんのためだけを考えた真の健康情報を……。

ベストではないかもしれません。
けれど「モアベター」な情報ではあると思います。

誤解していらっしゃる方もあるかもしれませんが
私は　お金のためにペットケア本を書いているのではありません。
犬猫ちゃんの元気と幸せ
＆
飼い主さんの幸せを願って　本を書いているのです。

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世界を支配していいのは、
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Last updated 2009.11.24 08:15:49

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