犬猫心臓病は治る?!

2010.08.24

今年は猛暑です。
心臓病を発症した、という犬猫ちゃんママさんからのメッセージがあとを絶ちません。

残念です。
今からでも発症をくいとめられるようにがんばらなければ。

　　　　　　　　　※ホームからとんで来てくださっている方
　　　　　　　　　すべてが太文字になって見えるようです
　　　　　　　　　きょうの日記タイトルをもう一回　クリックしてみてください
　　　　　　　　　すると、普通の文字で　記事が読めるようになります

というわけで、きょうも心臓病情報です。
過去記事のおさらいと、新情報をあわせてお届けします。
「またか」と想われる方は、スルーなさってくださいね^^;

私のこのつたないブログを必死にたどってくださる方がいらっしゃいます。
藁にもすがる想いで。

そういう方がいらっしゃる限り、
私は心臓病情報お伝えし続けます。

それが私の役割だと想うから。

それと、「助けてください」とメッセージをくださる方、
ごめんなさい、
助けたいと想ってもおチカラになれないこともあります。
時間がない時もあります。
パソコンに向かっていない時もあります。
パソコンが不調のこともあります。

私の家族にトラブルが発生している場合もあります。

「でもブログ書いてるでしょ」
そう想われるかもしれませんが、
ブログでは、あなたに必要な情報を
できるだけお伝えしているつもりです。

おつらいお気持ちは本当によくわかりますが、
お気持ちを落ち着かせてください。

十分ではないかもしれませんが、
無料での薬に頼らない心臓応援ケアレポートなども
すぐダウンロードできるようになっていますので
よろしければご参考になさってください。

それと緊急時にご相談できる獣医さんを
見つけておいてくださいね。

よろしくお願いいたします。

さて、、、。

まずは、心臓病の予防のために。

僧房弁閉鎖不全。犬の心疾患。
肥大型心筋症。猫の心疾患。

バクッとしています　笑。
心疾患はもちろん他にもありますが、
とりあえずもっとも多いといわれるものです。

●僧房弁閉鎖不全

どちらかというとシニア犬に多い病気。
ただし、キャバリアなどは先天性・遺伝性が多く、
早いコは、2、3歳で発症します。

小型犬にとても多い病気です。

●肥大型心筋症＝HCM

一般には単に「心筋症」と言われる場合が多いみたいです。
心筋症にはいろいろな種類がありますが
私の中では肥大型心筋症がもっとも多いとの認識が。

若くして発症する場合は、先天性・遺伝性。

シニアになって発症する場合は、後天性の可能性性大 !

後天性の場合は、肥大型心筋症とはいわない、とする
説もあるようですが
その辺もそんなにこだわる必要はないかと。

ここで先天性と遺伝性の違いを。

●先天性
↓
生まれつき

●遺伝性
↓
親からの直接の遺伝

厳密に言うと、その違いがあるようです。

ただ　、先天性だからと言って
親犬、親猫にまったく素因がないとはいいきれません。

我が家の海　ラグドールは肥大型心筋症。
1歳半で発症しました。
愛犬キャバリア華実は　先天性の僧帽弁閉鎖不全症予備軍。
(僧帽弁のしまりが悪いことが2歳の時にわかりました)

先天性か遺伝性かは共にブリーダーさんのみが知るところ。

心臓病は珍しいという認識が一般的だと思いますが、
私の知る限り、
けっこうな数のコが心臓病にかかっているように感じます。

●犬の場合

心肥大傾向のコはかなり多いと聞きます。
運動をしすぎるだけで心肥大傾向になることも。
いわゆるスポーツ心臓といわれるものもあるようです。

もちろんそれがすべて心疾患につながるわけではありませんが、
そもそも心臓に負担のかかりやすいコが増えているのではないかしら、
そんな気がしています。

さらに小型犬。
小型犬のほとんどは、「心臓奇形」で生まれてくるとする説もあります。

●猫の場合

心筋症は決して少なくはない病気です。
猫の場合、苦しいとじっとしているのと
もともと運動量が犬ほどは多くないので、
飼い主さんはこの病気であることに気づかないことが多いと言われています。

例えばある日突然、猫が亡くなった !
実は肥大型心筋症だった !
という場合が少なくはないのです。

先天性・遺伝性では
メインクーンちゃん、ペルシャちゃんなどが文献的に有名ですが

(実はかなりの猫種に肥大型心筋症の素因が多いということを
循環器専門の獣医さんが指摘しています）、

日本猫ちゃんにも少なくはないという説もあるのです。
後天性にいたっても、もちろんです。

なんだかまどろっこしい書き方をしていますが

『犬猫の心臓病　決して珍しい病気じゃないんですよ』

ということをお伝えしたかったのです。

●犬の死因　

　　1位→ガン
　　2位→心臓病

　　10頭に1頭の割合で心臓病で亡くなっている !と言われています

●大人猫の死因　

　　1位 →ガン
　　2位　→腎臓病
　　3位　→心臓病

　　東洋医学的にみると、腎臓と心臓は同じ経絡です

　　腎臓の弱い猫は心臓も弱い! のは当然といえば当然のことなのです。

　　　　↑　↑　↑　↑

　　　　(ココ　point　! 見落としている方とても多いです !!!)

コレはまったく特異な説ですが
実は猫の9割が心臓病なのでは、とする説もあるみたいです。

いえ、必要以上にあなたを不安にさせたいわけではなく、
だから

「きちんと予防してあげようね」

という意味なんです。

●できれば心臓病にならないように
●たとえ先天性、遺伝性でもできるだけ　発症をおくらせ
　また　進行を遅らせられるように

心臓病、進行性の病です。
一度発症したら心不全がひどくなり完治は難しいと言われています。
だからこそ、早い段階でのケアが必要なのではないでしょうか。

「そんなこと言ったって発症してしまったら」

そうですね、発症してしまったら　お薬に頼らざるを得ないのが
今の獣医療の現実でしょう。

ところが。
現代薬だけに頼らなくても
心臓病　ほぼ克服は夢じゃない、ということを証明した猫がいます。

それが愛猫ラグドールの海です。

さらに、先天的に心臓奇形で　僧帽弁のしまりが悪くても、
薬の投与なしで、ほぼ克服、
「立派な、元気な心臓です」
と獣医さんに言わしめた犬がいます。

それが愛犬キャバリアの華実です。

くりかえしになりますが、共に現代薬は飲んでいません。
海に至っては、重篤。
ごはんも水も自分では摂取できない状態が二ヶ月近く続きました。

「危険な状態です」

獣医さんにはそう言われていました。

けれど、共に心臓病ほぼ克服です。

「ほぼ」というのは心臓病は完治しないと言われているため、
「ほぼ克服」といういい方をしていますが、

海は発症から4年経っても一切の再発はありませんし、
華実も「僧帽弁まったく異常なし」
といわれ、もちろん症状の発現化はないのですから、

「ほぼ完治」とも言えるのではないかと思います。

共に、です。
しかも、先天性です。

このコたちは、ほとんど同じごはんを食べています。

それとサプリメント数種。

ごはんは動物病院の療法食ではありません。
私の作る「心臓応援ごはん」「解毒力応援ごはん」です。

カロリー計算、栄養価計算は
一切したことがありません。
食材はすベてスーパーで調達。
猫缶をトッピングしたりします。

そんなごはんで二人とも心臓病「ほぼ克服」。

そしてこのごはんは、心臓病はもちろん、
すべての病気を予防する可能性のあるごはん。

なぜなら「免疫力ＵＰ」のごはんだからです。

犬猫ちゃんの心臓病、
あなた自身の手でなんとかしたい　!

そう想われる方には、ごはんレシピなどを
まとめていますので　私の書籍をご参考になさってみてくださいね。

猫さんの心臓病予防・対策ごはんレシピはコチラです。

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犬君の心臓病予防・対策ごはんレシピはコチラです。

トッピング　小.jpg

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　こちらはレシピはご紹介していません。

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Last updated 2010.08.25 05:26:40

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