犬猫ホリスティックケア

2010.09.15

犬猫ちゃんのホリスティックケア
ずいぶんと浸透してきましたね。

私が4年前に　処女作

を上梓した時には、たいていの出版社さんが
「なんですか、ホリスティックケアって」
っておっしゃったくらいなんです。

あれから4年。
少しずつ少しずつホリスティックケアに関する
関心、興味、理解のある方が増えてきて
本当にうれしいです。

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なぜ私が何回も何回も
ホリスティックケアについてお話しているかというと、

ホリスティックケア、という言葉だけが
少しひとり歩きしてしまっている感じがするからです。

私もすべてわかっているわけではありませんが、
少なくとも私の知っていることは
あなたにお伝えできたらな、と想います。

きょうはホリスティックケア獣医さんについて
少しお話をさせてくださいね。

ホリスティックケア獣医師。
こう名のっている先生の場合、

獣医さんの資格を持ち、また臨床経験もあるはずです

その中で　現代医療だけでは足りない部分、
あるいは、現代医療をより有効にするために、
ホリスティックなアプローチにたどりつき、
それを実践されている

というのがホリスティックケアの獣医さんです。

表現をかえると、
現代医療を実践されたからこそ、
ホリスティックケアの必要性が
おわかりになった、ということもあるのかもしれないんです。

少し誤解をなさっていらっしゃる方もあるかもしれませんが、

代替療法そのものをホリスティックケア

というわけではありません。

現代医療とホリスティックケアというのは、
対峙する関係にあるのではなく、
本来、協調の関係にあるものです。

さらにいうと。

真のホリスティックケアはというのは、
西洋医学も、
そして自然療法などの代替療法も、
さらに、
パパさん、ママさん、
獣医さんたちの愛情もひっくるめて

「ホリスティックケア」と言います。

あえて「愛情」とお話するのは、
実は、それが一番大切なものなんじゃないかな、と思うからです。

パパさん、ママさん、そして獣医さんが

「このコをなんとかしたい」
「このコを幸せにしてあげたい」

そう思う気持ちは、
検査などで数値化できるものではありません。

薬効・効果などが実証できるわけではありません。

けれど、それが犬猫ちゃんの体に
大きな影響を与えるということは、
今、このブログをご覧いただいているあなた自身が
一番よく知っていらっしゃることではないでしょうか。

すべての原動力は「愛」、ですものね。

愛、というと何か宗教にかぶれているのでは、
と想われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
まったく、私は無宗教です。

どんな団体にも属していません。

私は「あべ☆さちこ」として、
愛をもって愛犬、愛猫と共に生きているにすぎません。

そして、これも大切なことです。

愛には愛がかえってきます。

私たちが愛をもって犬猫ちゃんと向き合っていれば、
犬猫ちゃんも私たちに愛をかえしてくれるのです。

その愛が循環して、いろいろな所に広がって、
その広がりが「ひとつのわ」をなす、
それがホリスティックケアのめざすところなんだと、
私はそんな風に想っています。

そのかけ橋となるように
私たちの元に動物君たちがやってきてくれているのですよね、きっと。

そんな風に思われるお仲間が少しずつ少しずつ増えてきている、
そのことが私の幸せです。

愛とか、幸せ。
ちょっと前には口に出すのは恥ずかしいことだと思っていました。
ウソ臭い、というか。

今はどんどん口にすべきだと感じています。

言霊ですもの。
言葉には魂が宿るのです。

愛に満ち、
幸せに生きるためには、

愛と幸せという言葉をつねに意識して、口にしていた方がいいのです。

お薬を使わないのがホリスティックケアではありません。
手作りごはんにするそのことがホリスティックケアではありません。
ハーブやマッサージをすることが　ホリスティックケアではありません。

もしかしたら、そのことだけに固執した場合、
全体のエネルギーが滞ってしまうこともあるかもしれません。

犬猫ちゃんのホリスティックケア。

そのコの命を丸ごと受け止め、
命全体を受け容れる。

生も死も。

犬猫ちゃんと魂で向き合う。

それが真のホリスティックケアなのだと思います。

私は人生の師ともいえる先生方と
ホリスティックケアを通じて出逢うことができました。

大切な友人も
そのほとんどはホリスティックケアが引きあわせてくれました。

そして、全身全霊でホリスティックケアの真髄を
教えてくれている

愛猫ラグドールの海、
愛犬キャパリアの華実

と出愛、そしてふれ愛、支え愛、助け愛ながら
こうして人生を歩み続けることができている
そのことに、心から感謝しています。

いっちゃってる　?

よく言われます、特に主人に　笑。

でも、正直、なんと言われても気にしないです。

私は信念をもって、
幸せに生きるそのことを
実践し続けるだけですから^^;

ホリスティックケアに出逢わなければ
愛猫・ラグドールの海は
一歳半で　おそらく肥大型心筋症によって
天国にかえってしまっていたでしょう。

海が亡くなっていれば
愛犬・キャパリア華実だって、
今頃は僧帽弁閉鎖不全症を発症していたでしょう。

みぃんなみぃんなつながっているんです。
ひとつひとつ、まったく別の出来事のように思えるけど。

私はホリスティックケアによって
今ここにたどり着けています。

特別に人よりも幸せだとか、
最高にhappy♪だとか、
そんなことはないけれど、

でも、平穏な、平凡な毎日の中に
ささやかな幸せを感じることができています。

嬉しいですね、
ありがたいですね。

これがホリスティックケアのもたらす
GIFTなのだと思います。

「前より少しだけ幸せ」という感覚。

よろしかったらあなたもご一緒にいかがですか。
犬猫ちゃんのホリスティックケア^^;

気持ちい～いですよ、
右脳を磨きながら生きていくのって

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Last updated 2010.09.15 17:31:47

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