犬猫を気象病から救おう !

2010.09.26

カテゴリ：雑記

犬猫ちゃん、この気象の変化についていけていますか。
温度差、湿度差。

今年は猛暑で真夏日がずっと続いていました。
ところが　お彼岸以降、気象は一変しましたね。

特に夏の疲れが今頃どっと出ている方、
そして犬猫ちゃん
たくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

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ここにきて「気象病」という言葉をよく聞くようになりました。
どんなことか　簡単にですが調べてみました。

お天気が変わったり、季節の変わり目になると
体調を崩したり、そのまま何か別の病気を発症したり、
また持病が悪化する、その状態、病気などを「気象病」というのだそうです。

一方季節が完全に変わって、その季節特有の病気、
例えば
夏は心臓病が出やすく
秋は肺にトラブルが出やすいと言われているのですが、
また花粉症や五月病なども含めて、
そうしたものを「季節病」というのだそうです。

そしてこの「気象病」。
一番大きな原因は温度差。

温度差が生まれれば交感神経が優位になり、
血管が収縮し、
当然自律神経のバランスが崩れます。

気圧の変化などもそうですね。

すると血流も悪くなり、
血液には毒素や老廃物など
血液にとってのゴミがたまりやすくなります。

そうすれば、例えば頭を使いすぎている人は
頭が痛くなったり、
犬猫ちゃんであれば気管の弱い子などは咳が出やすくなったり、
あるいはぜんそくを引き起こしたり、
リウマチ・関節炎なども出やすくなったりします。

体にストレスがかかり、
それが自律神経のバランスを崩し、
さらには血流なども滞らせ、

例えば「古傷」がうずいたり、
持病が悪化したりしてしまうわけです。

実はここにきて犬猫ちゃんの「心臓病」のご相談が
急激に増えています。

夏の間、
猛暑と湿度の関係で心臓に負担のかかっていた犬猫ちゃんが
いっぱいいたのですね。

それがこの時期の温度差、気象の変化によって、
決定的なダメージとなり、「心臓病発症」につながってしまった
ようなのです。

あるいは、もともと心臓が悪くて、
夏にも相当心臓にダメージを感じていて、

そして、この急激な温度差にカラダの調整機能がついていかなくなって、
とか、ということもあるかもしれません。

くりかえしになりますが、今年は猛暑のため
夏の疲れが蓄積してしまっている犬猫ちゃんたくさんいます。

夏バテというのは
本来、今の時期のように涼しくなりかけた時に
カラダが気象の変化についていけず起こってしまうものです。

それら大きな意味での「気象病」
微妙に「季節病」も含まれているかもしれませんが、
今こそ、しっかりケアをしてあげないと、
三ヶ月先、
今年の冬に犬猫ちゃん
もっと苦しむことになってしまうこともあります。

なぜ三ヶ月先なのでしょうか。

だいたい(すべてではないんですが)
犬猫ちゃんのカラダも私たちのカラダも三ヶ月で細胞が変わると言われています。

今、力の弱っている細胞君、
もちろん毎日細胞は生まれ変わっているのですが、
しっかり元気にしてあげないと、
三ヶ月経っても今のままの
低いレベルでの力しか持てない細胞君ばかりが
犬猫ちゃんのカラダを構成していることになりかねません。

細胞は毎日食べるごはんで作られています。
今よりも　より生命力を引き出しやすいごはんをあげることによって
細胞を活性化、元気にしてあげることが可能になります。

が。
もし胃腸の働きが弱っていれば、
いくら栄養価の高いごはんをあげても
十分に消化・吸収できなくて、
つまりごはんがしっかり身にならなくて、
体力のつかないまま、三ヶ月後を迎えなくてはいけない
ことも出てきてしまいます。

その状態のままなら、
血液のゴミも十分には体外に排出することもできません。

となれば、最悪、
また新たな病気にスイッチが入ってしまうこともあります。

今ではなく、先を見て、
と私がいつもお話しているのはそういうことです。

予防ケア。

今、体調が良いように見えても、
夏の疲れがたまっていない犬猫ちゃんはいないハズ。

そもそも夏は、
暑さから胃腸の機能が衰えていることから、
夏バテを生みだしやすくなっていました。

ということは、胃腸をしっかり応援して、
しかも体にたまっている、毒素もきっちり排出して、

血液がサラサラになるような工夫をしてあげることが必要になるんですね。

デトックスや解毒力応援、
そしてトッピングごはんや手作りごはんは、
流行りものではありません。

生命にとっての「命題」、あるいは「真実」だと私は思っています。

さまざまな健康法が流行としてメデイアに取り上げられていますが、
基本をしっかりおさえれば
いろいろな情報にとまどうことなく、
おそらくきちんと結果を出せるはずのものだと思います。

左脳で考えず
右脳で　犬猫ちゃんとつながりながら
犬猫ちゃんと一緒に答えを見つけていかれるといいですね。

もちろん私の考え方が100％正しいということはありませんが、
私はあなたと同じ「一飼い主」です。

大切な家族一員である犬猫ちゃんのためになる情報は何なのか、
そのことだけを考えて情報を探っています。

十分ではないかもしれませんが
私のお伝えする情報が
何かのお役に立てれば嬉しいです^^;

そもそも犬猫ちゃんを苦しめるストレスってどんなものでしょう。

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Last updated 2010.09.26 09:08:20