糖尿病とアンチエイジング

2010.10.27

テーマ：健康管理・増進、病気予防、抗加齢（若返り）、長寿、豊かさ探求(8983)

あなたは糖尿病、という病気tがどういう病気かご存じですか。

少し古いデータですが厚生労働省が公表した2007年国民健康・栄養調査で、
糖尿病は予備軍を含めて

約2210万人に推計されることが分かったそうです。

厚生労働省によるとその原因は
運動不足や食生活からくる肥満にある、ということなんですが。

実は糖尿病とアンチエイジング、
深い関係があるのです。

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お菓子好きのアラフォーのお友達が
「糖尿病」との診断を受けました。
友達といえども実際太っています。

夜寝る間際まで　甘いお菓子を食べる習慣のあるお友達です。

アラフォーで糖尿病???????

私はビックリしました。
糖尿病といったら　シニア世代からの病気だと信じきっていたからです。

糖尿病には、さまざまなタイプがあるそうですが
一般的には
●過食
●肥満
●運動不足
●ストレス
などの生活習慣を含む環境因子に加齢が加わり発症する2型糖尿病と呼ばれる
ものがほとんどで、
日本の場合、糖尿病の95％以上はこのタイプなんだそうです。

　　　　　　　

犬猫ちゃんにも最近増えているんですって、2型糖尿病

上記因子にギクッときたのは私だけでしょうか。

そもそも糖尿病とは

○インスリンというホルモンの作用が低下
↓
○そのことによって体内に取り入れられた栄養素がうまく利用されなくなる
↓
○その結果血液中のブトウ糖（血糖）が多くなっている状態

を言います。

血糖値という言葉はよく聞きますよね。

糖尿病がひどくなると

●尿が多くなる
●のどが渇く
●お腹がすく
●体重が減る
●疲れやすい
●手足のこむらがえり（足がつる）など

の症状が出るそうです。
さらに意識障害（糖尿病昏睡）となることもあるんだとか。

よく耳にするのは「疲れやすい」「だるい」といった症状でしょうか。
注意しなければならない怖～い生活習慣病のひとつです。

糖尿病の場合「糖化」という言葉が深く関係してきます。

体の中のたんぱく質は生命活動において重要な働きをしています。
しかし、食事によって摂取した「糖分」と結びつくことによって
体のたんぱく質が変化してしまう「糖化」が、体の中で起きてしまいます。

そしてその糖化したたんぱく質は体内に蓄積してしまうのです。

例えば、皮膚のコラーゲン、これもたんぱく質ですが、
これが「糖化」すると
皮膚の弾力が失われ、たるみ、シミが発生し老化が起こります。

その「糖化」が進んで行くと、糖尿病にまで発展してしまうということなのです。

つまり、糖尿病とアンチエイジング
密接な関係にあるということなのですね。

糖化を防ぐためアンチエイジング的にはよく
「ＧＩ値の低い食材を食べよう」といわれたりします。

ＧＩ値とはグリセミック指数のことで、
炭水化物が消化されて糖に変化する速さを相対的に表す数値のこと。
ＧＩ値が高い食品による血糖値がすぐにあがりやすくなるのです。

かなりバクッと言ってしまうと

●白砂糖
●白米

などはGI値が高い食べものだと言えます。

例えばお砂糖なら黒糖、
さらに穀類なら玄米や雑穀はGI値が低い食べものです。

またまた、バクッと言ってしまうと白い食品、
つまり精製された食べ物はGI値が高いとされています。

甘いものずきの私たち、
ごはんの代わりにケーキを、
なんて行ったら
当然　糖尿病リスクも高くなってしまうわけです。

アンチエイジングには抗酸化、という言葉をよく聞きますが、
実は酸化以上に老化に関係しているのが「糖化」では、という
見解が広がりつつあります。

どっちがどっち、ということはありませんが
「抗酸化」
「抗糖化」
いずれもが
アンチエイジングの重要なポイントです。

この糖尿病リスクをさげる作用をしてくれるのが生姜。

生姜は「糖化」を阻止する作用が認められている食べものなのです。

生姜はインスリンの感受性を高め、
血糖値の上昇も抑えることが期待されます。

ある大学の研究では、
生姜はニンニクよりも高い糖尿病予防効果が認められました。

生姜はエネルギー代謝も高めるため、
体脂肪が多めの方や
血糖値が高めの方にもってこいの食べ物です。

さらに、生姜には抗酸化作用も認められています。

つまり。
生姜を上手に摂りいれれば

抗糖化

抗酸化

作用が働いて

肥満予防や
糖尿病予防
さらに
ガン予防

などの効果が期待できるというわけです。

生姜君のパワーは「温め効果」だけではありません。

まさにアンチエイジングの最強の味方なのですよね。

生姜紅茶よりさらに、
血糖値の上昇を抑えてくれ、
抗糖化作用を発揮してくれる　
より強力なレシピがあります。

いずれにしても生姜は毎日摂取してこそ。
毎日同じレシピだけを続けて長期にわたって摂取した場合
体のバランスを崩してしまうことにもなりかねません。

いろいろな飲み物、食べ物と一緒に
生姜を摂取すると
より「健康」効果が高まるのです。

生姜君、
実は
美肌効果もあるって、ご存じです　? ^^;

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Last updated 2010.11.12 15:44:16

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