犬猫ちゃんの心臓病を改善するための絶対条件

2011.01.12

犬猫ちゃんの心臓病を改善するための絶対条件。

心臓によいと言われるお薬を飲ませる ?
心臓によいと言われる食べ物やサプリメントを食べさせる ?

それもひとつの方法かもしれませんね。

しかし。

もっと決定的なことがあるのをご存じでしょうか。

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それは、「このコの心臓病は治る　!　」

と信じること。

ガン治療と同じです。
一般にはガンは克服はむずかしい。
なかなか治らないと言われています。

現実にはガンを克服していらっしゃる方はたくさんいます。

「絶対治るぞ　!　」

と強い意志をもってはじめて、ガンを克服することができるのです

犬猫ちゃんもはじめから心臓病は「治る」と思っているかもしれません。
体も「治る」という自信があるかもしれません。

そこを後押ししてあげるのです。

「大丈夫、あなたは絶対良くなる　!　」と。

例えばそこで

「ごめんね、心臓病になんかさせちゃって。
　一生治らない病気だから、
　ボチボチいこうか」

などというエネルギーを送ったら、犬猫ちゃんのやる気は損なわれてしまうかもしれません。

残念ながら、獣医さんのほとんどが

「心臓病は治らない」
としています。

「お薬を一生飲ませなければならない」
としています。

私もそう言われました。
愛猫・ラグドールの海が先天性の心臓病を発症した時に。

私は、獣医さんの処方してくれる心臓のお薬は
飲ませませんでした。

もちろん現代薬すべてを否定するわけでも、
投薬治療を否定するわけでもありません。
必要な場合もあるでしょう。

けれど、海に関しては「違う」と思いました。
そして、私は信じていました、
「海はこんなことでくだばるコではない」と。

その結果、海は、重篤な肥大型心筋症を、
ほぼ、限りなく完璧に近く「克服」できました。

愛犬キャバリア華実は未発症だったけれど、
先天的な心臓奇形による僧帽弁閉鎖不全症、いわゆる弁膜症予備軍を
ほぼ、限りなく完璧に近く「克服」できました。

さらに。
共に心臓機能もほぼ、限りなく完璧に近く「正常」に戻っています。

たまたま、だとしても、実際存在しています、そういう犬猫が。

そして、私の書籍の読者さまの犬猫ちゃんにも複数そういう結果が出ていらっしゃいます。

もしかしたらレアなケースだとしても
立派な臨床データだと思うのです。

生き証猫、生き証犬がたくさんいるという事実。

自然の力が味方になってくれたおかげ、でしょうか。
でも心臓病を完治できなくても
ほぼ克服、
ほぼ心臓機能正常に快復ということはあり得ないことでは
ないということなのではないでしょうか。

いろいろ考え方はあるでしょうね。

けれど私の考える真実はひとつ。

犬猫が「元気になりたい」「強く生きたい」と思ってくれたこと。
その気持ちを私がお手伝いしたこと。

それがより大きな力につながったこと。

それだけです。

医療って本来そういうものなのかもしれません。

もちろん絶対よくなるとはお約束できませんが、
そんな考え方もあるんだな、と共感してくださる方、
私でよろしければお手伝いさせていただきます。

以下は肥大型心筋症猫さんのママさん【Sさま】からのお便りです。

一昨年３月１日に、
宅猫「T」はワクチン接種のため病院へ行きました。
そして、そこで肥大型心筋症という突然の診断を受け、
しかも心筋壁の厚さが０．８７ｃｍという
「重度に近い中度」と宣告されました。

この病気は、進行をいかに遅くするかが大事で、
治ることは決してない……。
そのことを知って、
いかに進行速度を遅くするかをあちこち調べて回りました。
そして結局、
ほとんどの獣医師が勧める投薬治療は、採用しませんでした。

ふだんは病気の様子はまったく見受けられませんが、
どきどきしながら、一昨日検診に行ってきました。

そうしますと、なんと！！！　

エコーをとったら、心筋壁の厚さが、
０．６４ｃｍになっているのです。
０．６０以内で正常域だそうですから、
軽度の心筋症ということになります。
レントゲンでも
しろうとが見ても分かるように、心臓が小さくなっています。
また、去年は明らかに見られた血の逆流もなくなっています。

こんなことってあるんでしょうか？

略
それまでの私は想像力不足でした。

「総合栄養食」のことばに踊らされていました。。。

手作り食を導入するきっかけと勇気、
うまくいかないけれど続ける根気……
それらには、あべさんは大きな存在です。

ありがとうございます！

こんなに良い結果が出るなんて、うれしくて涙がこぼれます

　　　　　ただし、上記は私見です、絶対的事実ではありません。

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Last updated 2011.01.13 00:11:29

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