犬猫の冬の冷えとり徹底作戦

2011.01.13

冬至がすぎ、日が少しずつのびていて、ほんのちょっとずつ春に近づきつつあるきょうこの頃、
けれど、寒い日が続いていますね。

あなたの犬猫ちゃんはお元気にされていますか。

二十四節期の大寒は1月20日です。
本格的寒さは大寒から、といいます。
パパさんもママさんも
しっかり冷えとり作戦考えましょう。

ここのところ、多いのが
「膀胱炎」「結石」などのおしっこトラブルのご相談です。

結石や膀胱炎などのおしっこトラブル、
また下痢なども
原因のひとつは「冷え」。
「冷え」が体の「ストレス」になり、
また、
「ストレス」が体の「冷え」につながるのです。

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おしっこに関係する「腎臓」は
体の中でもっとも冷え＝ストレスの影響を受けやすい臓器、
そして、
胃腸の冷えているコは
体温も下がり、
それが下痢の原因になったりもします。

冷え傾向のコや
シニア犬猫ちゃん
運動量の少ないコ
ストレスの多いコ

また、特に腎臓や胃腸の弱いコは
腹巻や湯たんぽなどで　
冷え対策をしてあげてはいかがでしょう。

小型犬ちゃんなら、スヌードで
中型犬ちゃん以上なら、マナーベルトを
腹巻代わりに使ってもいいかもしれません。

猫さんは。

腹巻をすること自体がストレスになる場合も
あるので猫さんとよぉく相談してみてください。

湯たんぽは快適ですが、
最近問題になっている低音やけどには
くれぐれもお気をつけて。

ホッカイロもそうですね。

ホットカーペットや犬猫ちゃん用こたつは
便利な反面、電磁波の心配もあるので
なるべく自然なもので冷え対策を考えてあげてくださいね。

お腹を温める食材として結構使えるのは
温めたりんごのすりおろし。

大根おろしの代わりにかぶおろし。

生キャベツの代わりに白菜なども。
生白菜は体を冷やしますので、きちんとあたためて。

同じフルーツやお野菜でも
＋「ポカポカ」を期待できるものを。

食べ物には
体を温めてくれる食べ物と
体の熱をとり、冷やしてしまう食べ物
があります。

お肉は体を冷やす馬肉はしばらくお休み。
ホカホカ鶏肉＆
旬のお魚を食べさせてあげるといいかも、です。

そう、健康肉と言われている馬肉は、
もともとは熱とりのために短期間使われていたもの。

寒い季節の馬肉トッピングは
犬猫ちゃんの体にやさしくありませんのでご注意を。

わが家では、以前お腹の弱い愛犬・キャバリア華実のために
体を芯から温めてくれる「本葛」を
ごはんに毎回混ぜていました。

一週間続けたら
うんちがパナナ状でぴっかぴか。

それまで寒さから粘膜便や血便が出ていたのが
ウソのように「健康うんち」に変わりました。

うんちは健康のバロメーター。

うんちが健康になったということは
華実のお腹もすっかり良くなったということ。

「冷えとり作戦」見事成功　！です。

今年の冬は、下痢・粘膜便に悩まされる
こともなくなりました。

便利な本葛ですが、
スーパーで売っている葛はお砂糖が混じっていたり、
他のでんぷんが混ざっていたりするので効果薄。

本葛は信頼のおける自然食材店で調達した方がいいかもですよ～～。

そうそう。
膀胱炎や結石などは、
ドライフードオンリーの食習慣が原因のひとつだったりします。

温かいスープやお肉、お魚、お野菜をあげることによって、
改善してしまうこともありますから、
ぜひお試しくださいね。

以下は、膀胱炎処方食からの卒業をめざす猫ママさま、
【Mさま】からのお便りです。

Nちゃんの病気に対して、
必死に良い方法はないかとネットで探してたところ、
あべさんのこの教材を見つけたところから始まりました。

たくさんのいろんな方が、愛猫や愛犬の病気で心を痛めていることも、
今回初めて知りました。

W先生によると、とにかく今あげているc/dは
化学物質がどうしてもたくさん使われているので
自然のオーガニックのキャットフードに切り替えていき
最終的には手作りご飯になればよいとのことです。

今、膀胱炎をきっちり治すために
近所の動物病院の処方で抗生物質を毎日使っているのですが、
そのために今便秘になってるかもしれないことなど、
いろいろ教えていただきました。

若いので
食事だけでしばらくはいけそうみたいで本当に安心しました！！

あべさんにも本当に感謝してます！ありがとうございます！！

猫缶よりもやはりカリカリのほうが食いつきがよく、
カリカリを煮干し汁でふやかしてもなかなかです。
が、前よりかは食べてくれるようになった気がしますが、
結局そのあとにカリカリが来るのを待つように
あまり食べなかったりします＾＾；

猫缶はもっといろいろなのを試して、
もう少ししたらオーガニックに切り替えられれば、と思ってます。

あべさんが言われたように、
ふりかけ作戦などもちょっと効き目ありますが、
その部分だけ食べるとプイと行ってしまうので＾＾；
やせても困るので、
最終的にはまたそこにカリカリをまぜるとくいつきますが、
前よりは混ぜたタラやレタスも小松菜も
ちょっとは食べてくれるようにはなりました。

時間かかりそうですが、まだまだなんとかなるかと思います。

本当に根気がいりますよね＾＾；

でも、絶対あきらめないです!!!!!

病気は予防が一番。

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内臓を強くするごはんを食べさせてあげて
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Last updated 2011.01.13 08:51:28

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