食の細い愛猫がごはんを食べられるようになり、結石も改善した　!

2012.04.25

テーマ：健康管理・増進、病気予防、抗加齢（若返り）、長寿、豊かさ探求(9000)

食が細い。
ごはんをなかなか食べてくれない。

何をやってもごはんへのくいつきが悪い。

犬猫ちゃんの飼い主さんのお悩みとして多いトラブルです。

愛犬、愛猫がごはんを食べてくれない。
本当に哀しくなるトラブルですね。

私は愛猫ラグドールのぴぴ麿と
愛猫ラグドールの海でそれを経験しています。

ぴぴ麿の場合は、FIP、猫伝染性腹膜炎という病気でした。
月齢5ヶ月になったその日に天に召されたぴぴ麿は、
最後の一ヶ月は、何も食べられない、遊ぶ意欲もわかない。
ただ最低限の生命活動を行っているという、壮絶な日々を過ごしていました。

一日一日が苦痛の連続だったと思います。

海の場合は、突然の肥大型心筋症の発症でごはんを食べられなくなっていました。
重篤でした。かなり危険な状態と言われていました。

一ヶ月は、まるでお水もごはんも食べられない。
強制給餌はまるまるニヶ月続きました。

毎日が海との闘い。
かたや、強制給餌を嫌がり、
かたや、なんとか食べさせたくて必死。

二ヶ月たって海が自分からごはんをバクバク食べてくれた時、

「あぁ、海は生きようとしてくれている。
　生きる意欲がわいてきたんだ」

と、ただただ海の生命力に感謝したものです。

きょうは、猫さんのママさん、
私の電子書籍『愛猫の幸せ寿命を3年延ばすhappy♪猫まんま』
の読者さま、Tさまのお便りです。

Tさま、こちらから失礼しますね。

姉妹猫で生後一ヶ月から育てているのですが
（捨て猫で動物愛護センターから譲っていただきました）
病弱で病院に通うのが日課となっていました。

やっと落ち着いた。。。とおもったら現在はストラバイトにかかってしまい、尿
酸化剤を飲んでいるところです。（病院ともいろいろあって、手作りご飯を推奨
する病院を見つけ、そこに通っています。人間だけ（笑））二月ほど前からです。

食事のことは彼女たちが小さなときから食が細く、病弱でやせていたため（今は
皮下脂肪が多いといわれています）非常に気にしていたのと、とどめは尿結石
（その前に膀胱炎にかかり、病院診療の過度なストレスでカリシウイルス併発で
一時帰宅後入院になりました）からきちんと食事も見直そう、とおもったのが
きっかけです。

また私自身が一人で動物を飼ったことがなく、しかも猫は飼ったことすらなく右
も左もわからぬまま（今もですが）毎晩調べものし、今に至ります。

手作りご飯にかんしては、一時は焦りもしましたが、いまはじっくりのんびり与
えています。気長に頑張るつもりです。

このお便りを昨年の11月にいただきました。

そして先日。

猫の娘たち（笑）はまだ小さいのに病気がちでした。
彼女たちとは動物愛護センターで出会いました。

カリシウイルスとヘルペスウイルスのキャリアで
一歳半でストラバイト結石にもかかりました。
でも阿部さんのデシタルブックに出会えて
食生活も徐々にですが変えて目に見えて元気になりました。

ストラバイト結石も症状が回復し、定期的に尿検査のみになってます。
ドライフードのみの時に比べて体重も減り、
体重の増減に一喜一憂することもなくなりました。

やっとトッピングに慣れてきた状態なので少しずつトッピングの分量を増やし、
いつか手作りメインのトッピングご飯を食べてもらえるようになるのが目標です。

道のりは長いですが、諦めずに続けるつもりです。
お互い辛かった時が長かったし、
食べてくれるようになった喜びは何にも変え難いものがありますから…

Tさま、素敵なお便りありがとうございます。

トッピングに慣れてきた段階。

素晴らしいですよ。

猫さんは、トッピングするとごはんを食べなくなってしまうこともあります。

大進歩です。

それだけでも愛猫ちゃんの症状が改善しているんですものね、
ママさんの愛情ごはんのパワーは絶大ですね。

ゆっくりゆっくり。

そう、食べてくれなかったあのつらい時間を共有しているんですもの、
きっと愛猫ちゃんにママさんの想いは通じているはずです。

あせらず、あせらず。

Tさまの周りに優しいエネルギーがあふれていますね。

大丈夫。きっとうまくいくと思います。

ごはんのことでお困りのことがありましたら、
またご連絡くださいね。

あたたかいメッセージありがとうございます。

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Last updated 2012.04.25 07:50:17

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