獣医さんにお願いしたいこと

2012.05.17

すみません、ちょっと更新の間があきました。失礼しました。

温度差、気圧の変動など、気象状況が落ち着きませんね。
こういう時には、陰性の体質の方は特に影響を受けやすくなりますので、
女性
冷え体質の方
お薬治療などを続けている方
アレルギー体質の方
精神的ストレスに弱い方

などは、セルフケアをいつも以上に心がけてくださいね。

さて、本題です。
獣医さんにお願いしたいこと、などと、おこがましいタイトルで申し訳ありません。
飼い主さんからのご相談で多いものとして

「手作りごはんを認めてもらえない」
「人間の食べ物は一切食べさせてはいけないと言われる」
「一生処方食を食べさせなさいと言われる」

などがあります。

獣医さんには獣医さんの価値基準、判断基準があるので
それを否定するとか、拒否するとかそういうつもりはありません。

ただし、飼い主としての立場でお願いするのなら

「ケースバイケース。柔軟に私たちの意見も聞きいれていただけないでしょうか」

ということを切に思います。

例えば手作りごはんや人間の食材のトッピングなど、
飼い主さんがそれを望んでいる場合、

それは犬猫ちゃんの希望である場合も少なくないのではないでしょうか。

動物君というのは、自分の体に必要なものを本能的に
かぎわける力があると思います。

私たち人間は、左脳で、つまり思考の力で物事を判断しようとします。

例えば

「手作りごはんはいけない」
「人間の食べ物を食べさせてはいけない」
「一生処方食を食べさせなければいけない」

これは、私たち人間側の論理だと思います。
つまり、思考の力による「こうしなければいけない」、という意識です。

一方、犬猫ちゃんは本能的に、人間でいうのなら右脳の力で

「今、僕の体にはこれが必要だ」

とかぎわけます。

そのメッセージを、飼い主さんに送ります。

それを受けて、飼い主さんは、例えば

「手作りごはんを食べさせてあげたい。トッピングごはんを食べさせてあげたい」

と思うのではないでしょうか。

おそらく、私たち飼い主は、知らないうちに愛犬、愛猫とコミュニケーションを
しているのですよね、
アニマルコミュニケーターさんのお力を借りなくても。

その動物君のメッセージを受け取る脳は「右脳」です。
「右脳」を磨いておくと、その時々で愛犬、愛猫の望むもの、希望、願いが
なんとなくわかるようになるのだと思います。

しかし、獣医さんは、患者・患畜・家族として、システマティックに
犬猫ちゃんや飼い主さんと向き合っている場合が多くなります。

そういう症例の場合は、こういう判断が一般的。

と過去のデータに基づいて判断されます。

するとある程度体系化されたり、パターン化された考えが優先され、
つまり「ケースバイケース」というご判断が
なかなかできなくなってしまうのではないでしょうか。

もちろん、医療技術や知識など、私たちは獣医さんのお力なくして
このコたちをケアすることはできません。

しかし、このコたちの望みや願いは、私たちの飼い主の方が理解しやすい場合も
あるのではないでしょうか。

私たち、飼い主の声を犬猫ちゃんの声だと思って
少しだけ耳を傾けていただけませんか。

そうすれば、より最適な医療が施せるかもしれません。

かなり生意気な意見かもしれませんが、
獣医さんと飼い主さんがパートナーシップをとって犬猫ちゃんのケアを考える。

そんな医療体制が確立すれば
犬猫ちゃんは、今よりさらに犬らしく、猫らしく
光り輝く生命体として　私たち人間の大切なパートナーとなってくれるような気がします。

地球にとって、おそらくそれが
好ましい状況だと思うのですが、いかがでしょう。

犬猫ちゃんの「命」を考える時に
「食の管理」というテーマは外せません。

なぜなら、犬猫ちゃんの体、体質、性格、心を形成しているのは
毎日の「ごはん」だからです。

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Last updated 2012.05.18 13:16:04

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